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最新型Sキラーマシン

ゼツカ

[ゼツカ]

キャラID
: RD820-851
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 戦士
レベル
: 110

ライブカメラ画像

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ゼツカの冒険日誌

2018-12-25 14:54:22.0 テーマ:その他

真・絶火伝《~ambivalent~》   第6話 「嬉しくて悲しくて」

なんとマルチナがクロに跨がり
ゼツカの前に立ち
怪物をかばったのだ。



ゼツカ
「マルチナ?!あんた何してるの?!
どきなさい!!そいつを倒してゾラの居場所を…」



マルチナ
「ゾラちゃんはここにいるの!!!」


クロ
「ガウッガウッ!!」


ゼツカ
「…何を言って…」



マルチナ
「この子がゾラちゃんなの!!!!!」



ゼツカ
「?!」



マルチナ
「ゾラちゃんは魔障に侵された
マルチナを救うために
マルチナの身体から魔障を
吸いとってくれたの!!」



ゼツカ
「…な」



マルチナ
「そしたらゾラちゃん怪物さんに
なっちゃったんだけど
マルチナが気を失ってる間
ずっとマルチナの事を守って
くれてたの!
だから傷だらけなんでしょ!」



ゼツカ
「…バ…カな…」



マルチナ
「どうしていじめるのぜっちゃん!
ゾラちゃんをいじめないで!!」



ゼツカ
「…」



怪物を見上げるゼツカ






ゼツカ
「…お前…ゾラなのか?」



怪物
「…」



ゼツカ
「マルチナが言ってる事は
本当なのか…?」



怪物
「…」



ゼツカ
「答えろ!!!ゾラ!!!」



怪物
「…はぁ…やれやれ…」



ゼツカ
「?!」



怪物が普通に喋り出した。



その声は紛れもなく
ゾラのものだった。



ゾラ
「せっかく超一流の演技を
してやったっつうのによ…
マルチナのせいで台無しだぜ…」



マルチナ
「ゾラちゃん!!」


ゼツカ
「ゾラ!無事で良かった…」


ゾラ
「…これが無事に見えるか?」


ゼツカ
「…」


ゾラ
「…マルチナの言ってる事は本当だ…」


ゼツカ
「…お前…なんで一人でこんな無茶を…」






ゾラ
「…ゼツカ、お前にはもう
魔障の力はない…私が外に
出た事によって、魔障を感じることは
できない…力も弱くなってる…
今のあんたじゃマルチナを
救えなかった、だから私が
救ったっつうだけの話だ…」


ゼツカ
「…」


ゾラ
「ただ、ゲルニックの野郎が
マルチナにぶち込んだ魔障は
私の想像より遥かに多くてな…
魔障を取込み過ぎた結果がこれだ…
災厄の王真っ青の化け物に
なっちまった…」


マルチナ
「ゾラちゃん…」


ゼツカ
「…なんとか…なんとか
元に戻る方法を…」


ゾラ
「…無駄だ…」


ゼツカ
「!」


ゾラ
「お前も知ってるはずだ…
魔障は人を蝕む…魔物なら狂暴になる…
いくら私が魔障だからっつって
姿が変わっちまう程容量を越えた
魔障を取り込めば…いずれ私も自我が
なくなって、この世界を破滅に追い込むだろう…
正直、もうそれも秒読みだ…
今はなんとか意識を保ってるが…
数分置きに意識を持ってかれてる…」


ゼツカ
「…そんな」


ゾラ
「…殺せ…」


ゼツカ
「?!」









ゾラ
「私が私であるうちに
お前の手で…」







ゾラ
「私を殺してくれ…」








~つづく~


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