昨今のアストルティアではレベル上げというと
メタキン(メタル迷宮)、試練、週討伐の3強。
レベル上げする機会が本当に減りましたね。
そんなレベル上げも昔は玉5万で美味いとかいう時代もあったもので、
そんな初期組が懐かしく思えるレベル上げの歴史を。
◎1.0
一番レベル上げのバリエーションがあった時代。
この時代の特徴は強い敵と弱い敵の経験値にほぼ差がなく、今でいう強敵ボーナスや人数に応じたボーナスもなかった為、できるだけ少人数で短いターンで狩れるのが効率のいいレベル上げでした。
またソロで狩る関係で僧侶サポ3人雇って回復の時だけ出すホイミタンクという言葉が生まれました。
僧侶側に酒場経験値が一切入らないため、僧侶の人たちが一斉に酒場ボイコットをしたりと問題にもなりました。
・PTを組んで
当時は町の入り口でよく募集がありました。
人気だったのはベンガルクーン(通称青猫)でしょうか。
僧侶以外はとくに構成は決まっていませんでした。
仲間を呼ぶまだらイチョウやバアラック、アローインプ、タップペンギーなんかも募集がありましたね。
当時はLまででなくZまで呼べたので玉のラスト1分からZまで呼ばせるなんていう玉の節約にも有効でした。
・爪ソロ
ウイング1確、タイガー1確とかが目安。
サポの爪を使う場合もあり「平田」なる言葉が生まれた。
頭はMP錬金、腕は消費なし錬金が大事でした。
※平田とは当時貴重品だった「ひらめきの指輪(メダル30枚)」を装備したタイガークローを覚えた武、盗を指す。ひらめきタイガー→ひらタ→平田
1.0のタイガークローは1.5倍×3倍をMP3で使えたぶっ壊れ性能。ひらめきの指輪の1~3の回復量でもほとんどMPが減らなかった。
※正確には戦武の攻撃パッシブを全部とり、
パワーベルト、力のペンダントを装備したキャラが真の平田であったが、そこはあまり知られていないかも。
※閃きがない為に力の指輪を装備して預ける人も多く
「力田」なる酒場地雷を指す言葉も生まれた。
気づかずに雇ってMPがみるみる減るのに気づき解雇する人多数。
ピンクモーモン、トンブレロ、アローインプが主流。
僕はやや空いてるポイズンリザードをウイングで狩ってました。
・魔ソロ
魔力に応じてイオやメラミで1~2発で倒せるものを狩り続ける。
イオ:どくろあらい、ぐんたいガニ、しびれだんびら
メラミ:デビルスノー
あたりが有名。
・魔PT
こっちは肉入り魔4構成。魔力○○以上とか条件があった。
ヒャド:フレイム
メラミ:ウドラー
このあたりは取り合いが耐えなかったもの。
そして運営に即沸きポイントを潰されるのも早かったです。
・棍ソロ
おそらく最初に潰されたレベル上げ。
開始から棍にまっすぐ進んだ者のみが実行できたレベル上げで、
発売当初の天地の構えは解除後に即ターンが回ってきたため
攻撃特技、呪文のない敵には無敵であった。
攻撃手段が通常攻撃だけで仲間をぽんぽん呼ぶアロエおにがそのターゲット。
不具合として、たった2週間で解除後にターンがたまらない仕様に修正され潰された。
・ザキ狩り
僧侶の50手前限定のレベル上げ。
これも1.1以降ザキの弱体により消えた。
1.0のザキは非常に効きやすく、キンリザであろうと1撃であった。
レベル上げだとマリンスライムがダントツで
他はスカラベキング、シュプリンガーあたりが人気だった。
ザキはレシピ金策にも活用された。
もはやレベル上げの伝説になっているピンモ、トンブレロあたりは効率関係なしに知名度だけで狩りにくる人も多く、特にカミハ北は時間によってはどの鯖でもシンボルがとれないレベルの混み具合。
あまりに非効率だったので比較的空いている早朝にピンモなんていうのもわりと流行ったりした。
僕も出勤前に1元気ピンモやってました。
※国勢調査の討伐ランキングでもこの2匹が1,2位で
後に「ピンクモーモン帽」「トンブレソンブレロ」
という今で言うエンゼルスライム帽にあたる経験値アップアイテムが生まれた。
同じ帽子をかぶっている者同士にしか恩恵がないのでソロで使えず、レベルも20までなので、上位互換であるエンゼルがある今では使われることはなくなった。
・番外
お金稼ぎながらということで踊る宝石やバサラーナもわりと混んでいた。
こちらは沸きポイントに分散待機するPTがひしめき合い
ものすごい殺伐とした空気を手軽に味わえた。
1.0だけで1つのネタになるくらいレベル上げオンライン。
この時が一番PT組むのが楽しかったようにも感じますね。
他にもこんなのやってましたってあったら教えてね~!