さて、1.1になるとレベル上げ事情がガラっと変わります。
①PTメンバーが多いほどボーナス経験値が付くようになった。
②強敵ボーナスが付くようになった。
③中盤敵の経験値を下方修正し終盤敵のモンスターを上方修正。
④強敵地帯にメタブラ、はぐメタ実装。
1.0の常識を根底から覆すような修正をしてきました。
運営の思惑は従来のドラクエどおり強い敵を倒してレベル上げをしてほしかったのでしょう。
メタブラ、はぐメタも当時キュララナ程度では出ませんでした。
でも残念ながらレベル55キャップ時代ではまだこちらも全てのモンスターを狩れるわけではなく、
むしろザキ弱体の影響で1.0よりも強敵と戦うのが困難になりました。
強敵と戦えばMPは大量に使うことになり、
そのMPの回復も当時は魔法戦士が実装されておらず、
小瓶は1つずつしか使えませんでした。
・槍パ(パ僧)
パラ実装によりHPパッシブが追加されたので
こぞってパラのレベル上げを開始。
僧侶のスキルを全て槍に振り替えて、
パラ4やパラ3僧で獣系モンスを獣突きしまくる。
レベル帯によって
サブナック
→ゴールドオーク
→ダーティーラビッツ&ゲリュオンorライノスキングあたりがターゲット。
また獣突きではないですが狼牙突きを使った狼牙タコも流行る。
今でも狼牙タコ(マリン)は定番のレベル上げですが、当時は4人で一箇所に固まって突いてました。
・斧パ(戦レ)
パラが槍に対しレンは斧で上げるのが主流。
ヴァースのマザーウッドやヴェリ北の寄生樹、呪われた大地のウドラーがターゲット。
・爆裂プリン(全職)
格闘100にして過去のレッドプリンを狩るのが流行。
レベルは30〜40くらいが適正。
オカルトメガネ必須。
爆裂に限らず爪や棍、魔も参加できたり融通がきく。
宿も非常に近い。
ただし石が2箇所必要になる上に強制人間の為、
好き嫌いがはっきり出た。
※僕は嫌いでしたw
・てなづけガルゴル(戦レ)
ゴルバが氷大弱点だったので吹雪の斧4人でガルゴル。
レンの必殺は必須。応援もできたら欲しい。
ここからてなづけガルゴル(イーター)はVU毎にどんどん進化派生していきますが、最初は戦士レン(とせいぜい僧旅)で細々とやるレベル上げでした。
・井戸ラー(魔)
ほとんどの魔は1.0で杖に振っていました(通称暴走魔)。
しかし振りなおし実装後にまほうに振りなおし覚醒魔となる人が多数。
これは当時の強ボスで覚醒が必須だった事が最大の理由かと思われます。
※実装されたての強ボスはこぞって守備が高く、物理では攻略が困難であった。そこでダメージソースは専ら魔の覚醒メラミであった。
風車の丘の鍵のかかった扉の奥に井戸があり、
そこがウドラーが即沸きだった。
覚醒マホトラで宿に戻らずに狩れた事もあり人気だったが、
ここもあっという間に即沸きが潰されることに。
・ソロマリン(魔)
覚醒魔限定の時代に逆行したソロ狩り。
覚醒ヒャダルコで簡単に狩れる様になりました。
マリンはソロ狩りだと暴走ヒャダルコをしてこないので安全です。
井戸ラーが潰されたあとの魔のレベル上げの定番となります。
・バザックス(魔僧)
当時は羽衣竜おまが必須で覚醒イオラをひたすら連打。
まだサポでは厳しく(魔が覚醒してくれなかった。)
1.2が最盛期だと思うので詳細はそちらで。
・日輪パ
日輪の棍担いでグールやリュウイーソーをひたすらAポコ。
腕は会心、イーソーだと眠りブレス炎等の耐性も大事。
・平田サポ狩り(武盗他)
あえて最後にもってきましたw
1.1で最も流行ったのが間違いなくこちらのレベル上げ。
1.0の平田は武でしたが、1.1からは盗になります。
(1.0のサポ盗はガンガンでもピオ使ってた為。)
ターゲットは色々いましたが、
最も狩られたのはタコメットでしょう。
1.1の平田は宿戻りが前提なのでキュラのような宿が近いところがメインとなります。
タコはシンボルが多く、またタコが混んでいても隣のいわとびあくまも十分美味かった為、キュララナは第二のカミハ北として大盛況となった。
先行プレイヤーはここで爪を真っ先に上げきり、
平田互助会(強い平田で預ける事を約束した酒場フレの相互互助会。攻撃力やMP、消費しないの三項目の条件が必ずあった。)に参加し強いサポ平田を借りられる環境を作り、タコに当たるだけのながら作業をするという人が多かった。
僕はメタブラ出現エリアであった浜辺の洞窟でガルゴルを好んでいました。
ホント1.0、1.1とレベル上げはネタに事欠かないですね。