踊り子の職クエを受ける。
男性だとダンサーなのかな?歌って踊れる支援職みたいな感じ?取り合えず倉庫にあったサラマンダー(短剣)二刀流でやってみた。うん、非力なバトマスみたいな強力なエンチャンターになった。
出だし早いし、パーティーに一人いるだけで総火力が倍増になるし、結構楽しいかも。でも、よっぽど強力な前衛と一緒じゃないとクエストもつらくないか、これ。
歌と踊りとスキルラインが分かれているのもなぁ。歌手とダンサーは踊り子で一括りにしないで職種をわけたほうがよかったかもね。
で、職クエが終わって恒例の記念写真なわけだが…
よかった、職服が男女別で。ジェンダーフリーの世の中といっても、この踊り子衣装は男は着れないわ、さすがに。うん、西城秀樹か世良公則か、昔の昭和アイドルみたいでよいのでは?
ちなみに今回の担当NPCは写真の娘(こ)、ラスターシャちゃんでなく、そのプロモーターだか、プロデューサーだか、マネージャーの星眼鏡のナッチョス氏でありました。
話は悪くなかった。面白かったですよ。ただ、主役に記憶がないオチってどうかと思った。あと、職もそうだが、どうしても「旅芸人」とかぶるんだよね、ノリとか。シナリオライター、演出家はひょっとして同じ人かしら。やってて思ったが、旅芸人にアクロバットだのハッスルダンスされたら、踊り子はもうパーティーで立場ないじゃん(笑)
DQXの中でもよくある、うたや踊り(や、しぐさ)が魔法のように力をもち事象に干渉できる、って感覚、実はかなり純日本的な感覚ではないか、と思うことがある。我々日本人には自然な感覚だけどね。外国の人、特に多くの唯一神の国々の人達には伝わるだろうか。
日本の昔話(神話、古事記)の伝えるところでは、神話の時代、アマノテラスがスサノオの乱行に怒り、天の岩戸に隠れ、世界が闇に落ちた時、アメノウズメという女神がお笑いとセクシーダンスで、アマノテラスを引っ張り出し世界を救ったのだとか。以来、彼女は日本最古の踊り子でありコメディエンヌであり、あらゆる芸能人の始祖であり、神とされている。また、その時の踊りがすべての神楽舞の元祖であり、踊る人は巫女さんなのだ。まっ、そういう文化なのだ。
「私の歌をきけ~」とばがりに、歌声が銀河を超え、宇宙を救ってしまうのは多分日本文化圏だけだろうと思う。
すべては精霊への祈り、アニミズムの延長線上にあるのだろう。