ドラクエ1は敵多数VSおいらで、多勢に無勢だからすぐ負けちゃうけど、
武器を変えたり、真っ先に叩き潰すべき敵を考えたり、
ゲリラ戦みたいな、さながらランボーみたいで面白かったです。
ドラクエ2は未熟な勇者の成長劇が良かったです。
全体的には故郷に帰れなかった勇者ロトにフォーカスが当たっていて、
これが良かった。
1年くらい前にHD-2D版ドラクエ3を日誌に書いたけど、相変わらず僕は勇者ロトは故郷に帰れなかった派なので、このストーリーは刺さりました。堀井さんと解像度近くて嬉しかった。まぁ悲劇の英雄ほど絵になるものはないからね。(ちなみにロト紋を読破していることは申し添えます)

ここから余談であり、しかし本編です。
ドラクエ3の結末に対して、堀井さんの言葉が主に2つほどあると記憶していて、ソースはわからんけども以下要約。
1.勇者ロトは上の世界に帰れた"と"思ってくれて"も"良い。(プレイヤーの想像に任せる)
2.クリア後の全キャラクターのセリフを考えるのがめんどくs…て満身創痍でできないから上の世界(ロトの故郷)への道を閉じた。
個人的に前者はファンサービス、後者はその理由が切実であって、マジっぽく感じるところであり、案外このリメイクは堀井雄二の勇者ロトに対する後ろめたさと、贖罪だったのかも、と妄想します。そう考えると中々エモいし面白いですよね。