これも今は昔、レンドアの北に道具手工者ありけり。手工者たち、宵のつれづれに、
「いざ、虹色のオーブひせむ。」
と言ふを、うれしとは思へども、ただ一度も必殺チャージえせず、 待ちけるかともぞ思ふとて、今一声呼ばれていらへむと、念じてねらい打ちしたるほどに、
「や、な起こしたてまつりそ。大成功は寝入りたまひにけり。」
と言ふ声のしければ、あなわびしと思ひて、今一度★3ハンマー遣えしと、ずちなくて、無期ののちに、
「虹色のオーブが3つ出来ました!」
といらへたりければ、取引商たち笑ふことかぎりなし。
解説 古アストルティア時代に成立したとされる道具鍛冶職人の説話物語集。 虹オーブに挑戦した結果爆死した様子を滑稽談としてユーモラスに書いている。
問1 なぜ道具職人は虹オーブ金策に失敗したか
答 上下ねらい打ち(Lv52)を覚えてなかったから
問2 手工者の心の動きを答えよ
答 レベル上げもダルかったし、昔の職人はレベル40から虹オーブを打っていた事を知り我慢出来なかった
問3 手工者の損失を答えよ
答 150万G~