ふんどし……それは漢なら誰もが一度は憧れる下着……。
じゃが、ふんどしとは本来神聖な物である為、ゲームの装備品に使われる事はまずありませぬ。
しかし、わしはふんどしを履きたかった……。
ふんどしを履いてこのアストルティアの世界を冒険したかった!!
そしてそんな思いがわしをふんどしコーディネイトにへと導き、遂に聖なるふんどしコーディネイトが完成致しました。
完成させた聖なるふんどしコーディネイトは、たちまちチーム内でも話題に上がり、最近家のチームに入ったチムメンの一人であるプクリポ(♀)のはな殿から
はな「ふぇるさんの生ふんどしがみてみたいですっ!」
とチームチャットで言われた事をキッカケに一度グレン城下町で逢う事に。
フェルーム「ではムウディ殿、留守はよろしく頼みましたぞ!」
ムウディさん「はい、旦那様。お土産、期待してます!」
フェルーム「任せておきなされ! 次はもっと清楚なふんどしを買ってこよう」
ムウディさん「………」
わしはそう言い残して、颯爽とグレン城下町へ降り立つと
はな「ふぇるさん! 一緒に写真撮っても良いですか!?」
フェルーム「良いですぞ! 何処で撮りますかな?」
折角の記念写真であったので、背景にも気を使おうと思い、わし達は場所選びに30分も試行錯誤を繰り返したんですな。
そして…………
試行錯誤を繰り返した結果、何故か井戸の中に。
それで、わしの左にいるピンク色のプクリポがはな殿であるのですが、お気づきになられましたでしょうかのう?
そう……はな殿は基本裸というスタイルを貫いているスーパーヌードスター(自称)であったのですじゃ!
はな「ふぇるさん! 良いふんどし、してますね! 私の裸には敵いませんけど!」
はな殿は自分が裸で居る事に誇りを持っており、ふんどしをも愛している漢の魂を持ったプクリポでありました。
☆井戸の中で美の祭典中☆
フェルーム「わしの動きに付いてくるとは、なかなかやりますな!」
はな「正直、ふぇるさんの事……ただのゴブリンだと舐めてました! やりますね!」
お互いの磨き上げた技と技がぶつかり合い、戦いはヒートアップ!!
そして戦いの中で芽生えて行く友情……。
気が付けば、どんな動きでもシンクロ出来る程、息の合う動きが出来るようになり、遂に……。
はな「……ふぇるさん! 私を弟子にして下さい!」
フェルーム「本来なら弟子は取らない主義なんですがな……、はな殿がそこまで言うなら仕方がありませぬな!」
こうしてわし達は師弟関係を結び、はな殿もふんどしを履く事を決意!
ふんどしブラザーズが誕生する日もそう遠くは無い……。
っと、日夜こんなくだらない事しかしてないチームではありますが、興味がある方は是非、はな殿に絡んでみては如何でしょうかのう?
初心者メンバーも多いので、遠慮せずにまずは体験入団からしてみると良いと思いますぞ!
では、またアストルティアの世界で逢いましょうぞ!!