かくの冒険日誌

バルバトス（以下バ）
「今年のトラシュカもそろそろ終わっちまうなぁ。
最近は用意した報酬が行き届いたのか、参加してくれる冒険者も少なくなってきたし…。
どうにか人を集めて、最後にガッポリ稼ぎたいんだがなぁ…。」


バ
「そうだ！
ちょっとそこの兄ちゃん、それからそっちの姉ちゃん達。
いいバイトがあるんだけど…………」














バ
「よしよし、いい写真が撮れたな…。
あとはこれを捨て垢でSNSに……」


『なんか久しぶりに野良トラシュカ行ったら可愛い子いっぱい居てハーレム状態だったわｗｗｗお前らこれ逃したら一生後悔するぞｗｗｗ
#トラシュカ #ハーレム #15日まで 』



バ
「これで投稿して手あたり次第に拡散すれば……クックック………」





















しばらくして………………














プクお
「野良トラシュカが女の子だらけだとぉ！
ヒャッホーイ！これは行かねば！
行かねば男の恥！！
乗り込めーーー！！！」







プクお
「マッチングお願いします！」

バ
「あいよぉ！」



















チリンチリーン
マッチングが完了しました










プクお
「イェイ！待ってました！
やぁやぁカワイイ娘ちゃん達よろしく！
一緒に楽しくお宝集めよ……………」























野郎A
「ヘイヘイカワイイ娘ちゃ……あ、どーも…………」野郎B
「やぁおじさんと一緒に楽しく…………あ、うす…」野郎C
「皆おいらと朝までお宝………………ちーっす……」野郎DEFG
「……………………」

プクお
「………………………………よろしくですー…」






バ
「準備はいいか野郎ども！出港だ！」

一同
「…………………はぁ………………」






その後も、ハーレムマッチングを信じては野郎マッチングを繰り返す男達でトラシュカは悲しみに包まれたとか…………嬉しそうなバルバトスの号令だけが響いていたとか………………














☆撮影協力
ユーリーさんとフレのSさん
ひろリンさん
あまとーさん
れんれんさん
へそさん
けろさんさん


急な呼びかけに集まってくれてありがとー！
またよろしくお願いします(・∀・)