皆さんこんちゃ、ムンム〜ンです!
てなわけで続きいきます。
ムン「ぎゃあああ!誰これ!!」
アリス「どうしたの?ムン」
あきら「超久しぶりに家に帰ったと思ったら、相変わらずうるっさいな〜」
あきらは、私のプラコンで、一番昔から働いている人だ。
頭が悪く、元担任であった同業者のテトに毎日勉強させられてよく泣いている。
ムン「このツインテールの人誰!!」
あきら「お前だよ、ついに、長い間眠ってたせいで頭おかしくなったか。いや、元からか」
ムン「失礼な!私、頭以外はおかしくないもん!」
あきら「頭おかしいの認めんなw」
アリス「こほん。ところで二人とも、今日私とヨシヒコ様の結婚式なのよ、来てくれるかしら…?」
ムン「とーぜん!行かせてもらうよ!」
あきら「私も行きたいけど仕事が残ってるから…」
ムン「いつもここ来てすぐティーパーティーはじめる人が何言ってんの、ほら、あきらも行くよ!」
あきら「(・д・)チッ。バレたか…じゃあ身支度するから待ってて!!…鏡で…よっと。」
あきら「出来た!!」
アリス「よし!行こう!」
三人は、教会に行った。
教会に着いた後、準備しなきゃとアリスは奥の部屋に小走りで行ってしまった。
ムンとあきらは二人で近くの部屋に入った。
そこにはムラサキが座って待っていた。
ムラサキ「あら、やっときたのね!遅かったじゃない!アリスは?」
ムン「準備中だから一旦別行動してるの」
ムラサキ「そうなの、それじゃ、一旦一緒に教会の中散歩でもしますか!」
ムン「はいよー!」
散歩しようとしたその時。
アリスが入った部屋の隣のドアから大きな怒鳴り声が聞こえた。
もん「ちょっとアンタ!何考えてんのよ!なんで大事な式でウェディングドレス着てんの?タキシード着なさいよ!てゆーか人間戻りなさいよ!!」
ヨシヒ子「あらやだ♡もんちゃんこそ何言ってるのよ?♡♡大事な式で恋する乙女がドレスを着て、なんの問題があるのよ?♡」
嘘だろ。
この小説内でずっと人間だったヨシヒコが、今になってオーガ化(オネェ化)している…。。
オーガのヨシヒコは、根っからの乙女なので、ウェディングドレスを着たいのは当然だろう。
それは仕方ないけど…
絵面きっつ。
ムラサキ「こんな日に討論なんてまずいわ…止めに行かなきゃ!」
ムン「待って!そこにはヤバいヨシヒコががが!」
まずい。アリスの結婚相手がオネェになる人ってムラサキさんに知られてしまう…。
そんな私の制止を無視して、ムラサキさんは部屋に入っていった。
ムラサキ「きゃー!♡ヨシちゃん、今日も魅力的♡可愛いわね♡ウェディングドレス似合ってる♡♡あんな銀髪イキり男よりよっぽど良いわ♡やっぱ、アリスを幸せにしてくれるだけあるわね♡」
ヨシヒ子「あらやだ♡照れちゃう♡ありがとう♡♡ムラサキちゃん♡♡♡」
おーい。銀髪イキり男と目の前にいるオネェ、同じ人だぞー。
もん「ムラサキさんがオカマ派だったとは…論破出来ないじゃない…終わった…」
あきら「銀髪イキり男もヨシヒコさんじゃ…」
ムン「あきら、それ言っちゃだめだ…」
ムラサキ「アリスに同じ人って紹介されたから知ってるけど、認めたくないわ」
ムン「知ってたんだ…じゃあ私から言うことない」
ヨシヒ子「…式がはじまるわ!行かなきゃ!」
ヨシヒ子は、ウェディングドレスの裾を持ち上げ、急いで部屋を出ていった。
もん「行っちゃったわね…」
ムラサキ「ヨシちゃんとアリスの幸せな姿が見れるなんて最高だわ!」
ムン「マジか…」
結婚式がはじまった。
ウェディングドレスを着た二人が手を繋いでバージンロードを歩いている。
片方は小柄で艶やかな瞳で可愛らしく、もう片方は筋肉質で顎が大きくて背が高い。
美女と野獣??
神父「ナンジハスコヤカナルトキモ、トモニアイシアウトチカイマスカ?」
アリス「…誓います」
ヨシヒ子「誓うわ」
神父「デハチカイノKissヲ…って!君!教会によく通ってるヨシヒコくんじゃん!!」
ヨシヒ子「そうだけど、どうかしたの?」
神父「絵面キツいから君人間にしていい?」
ムン「大賛成」
もん「神父ナイス」
ムラサキ「何言ってんのよ!このまま誓いのキスをしてちょうだい…」
ヨシヒ子「勿論、そのつもりよ」
アリス「ヨシヒコ様…」
神父「隙あり!」
ヨシヒ子はヨシヒコになった。
二人は誓いのキスをした。
ムラサキは大激怒した。
続く…
次回、新しいムンファミリーレックスくんが登場しまーす!
ムラサキさんと違って、ちゃんとキャラ作ったので、たくさん日誌に登場予定です!お楽しみに!
次回もまたみてくださいねー!
じゃんけん!
パーなのは頭の中だけです。
しーゆー