ウズラの冒険日誌

こんもふは、わしです。

昔、中央線でメッチャ寝過ごしてね、気づいて降りたのが四方津駅だった。
冬の四方津駅は極寒過ぎたけど、ベンチに座布団が敷いてあったのが駅員さんの優しさを感じて、心が少し温かくなった。

上りの電車はなかなか来なかった。

今回壮絶なネタバレなのでトップに画像が表示されないよう、ダミーとして最近わしが手に入れた自慢のドルボードを置いておくぜ。

テレテレッテレー
転生メーダどるぼーーどーー☆

いいだろー名前はハーメーダ・ビッドソンだよ。
見かけたらハー坊と呼んでくれたまえ。

本題だよ。

待ってたの、ずっとずっと待ってたの、わし。


大好きな大好きな賢者マリーン様と再会して、こうして寄り添える日を。
ずっと待ってたんだよ？また会えるって信じてたんだよ。

あのね、大昔のバレンタインイベントで誰よりも素敵な女性だってわしマジで応援したんだよ。

マリーン様、寂しいこと言うんだもん。

そんなことないもん！本気で大好きだもん！
お財布を取り返してくれた御恩は貧乏毛玉は絶対忘れないもん。イベントでゲットしたマリーン様の像は今もわしんちですげー優遇されてるもん。

うん、二体。
二体。
ダブル。

これからわし、ずっとマリーン様と旅したいの。もう離れたくないの。
マリーン様がまた悲しい目にあったり変な奴に嵌められたりしないように守るの。
クズな旅芸人はガチな旅芸人のわしが全力でぶっ倒すから安心してね。あいつには絶対負ける気がしない。

魔族にもなれるからマリーン様がラウルさんの所に行くまで、わしこのまま一緒にいるー。遠慮なくいつでもモフモフしていいからね。

え？モフモフはいいからはよ世界を守れ？
えーーーここから動きたくないでござる。
じゃあさ、じゃあさ、ちりめんじゃこを納豆にブチ込んだみたいな名前のアイツと、取り巻き共をやっつけたらさ、ついていってもいい？

わしも盟友やら開放者やらタイムトラベラーやら大魔王やらちょっと疲れちゃった。ただのお供のプクリポになりたい。

あのね、わし、マリーン様を連れて行きたい所があるんだ。
偽の世界っていう前の大魔王が作った世界なんだけど、そこのジャイラ遺跡にラウルさんのリィンちゃんへの強い想いが残ってるんだ。

泣かないでね、いや、泣いていいや。いっぱい泣いていいんだよね。
でももう一人ぼっちで泣かせないもい。

黙って側にいさせてほしいのだ。
大好き、ずっと待ってたの。


おわり