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負けずぎらい

シルファー

[シルファー]

キャラID
: PM604-476
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 130

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シルファーの冒険日誌

2015-07-05 16:02:11.0 テーマ:モンスター・ボス討伐

妄想爆発【冒険者として。決意のメラゾーマ】


私はシルファー

今日は週討伐のため、ヘルカッチャを討伐に来たのだが、気が進まない。



なぜなら・・・



??「ヨク来タ、シルファー、ダッタカ。最近ヨク見カケルガ、用デモアルノカ?」

シル「あ、カッチャン。う、うん、ちょっといいアイテムが落ちててさ!」

カ「・・・ソウカソウカ。好キナダケ見テイクトイイ。」

シル「うん、ありがと!」




だが、本当は違った。
週討伐でヘルカッチャをよく討伐にきていたのだ。


モンスターながら、冒険者に優しいヘルカッチャのカッチャンは、それを知らずに気さくに毎週、話しかけてくれていたのだ。



そんなある日の週討伐のこと



シル「さてさて討伐も落ち着いたし、グランゼドーラに戻る前にカッチャンに挨拶を・・・っと。」

シル「カッチャン、また来週くるねー!」

カ「・・・・・」

シル「カッチャン?どうしたの?」



??「その冒険者を始末しろ。ヘルカッチャ。」



カ「グググ・・・・ガガガガガガ!」

シル「うっ・・・!あの優しいカッチャンが襲ってくるなんて!それにお前は、キラーデーモン!」

キ「オレの力を使えば、ヘルカッチャごときの操作など容易いこと。さあ、やるのだヘルカッチャ!」

カ「グァアアアアア!」

シル「カッチャン落ち着いてよ!いつもの優しいカッチャンに戻ってよ!」


どんなに話しかけても、カッチャンの暴走は止まらない。容赦のない攻撃がシルファー達を襲う中、ついに・・・




サポ「やるしかないみたいね。」

シル「え、そんな!みんなわかってるでしょ!?あの優しいカッチャンなんだよ!?」

サポ「甘ったれるな!!」

シル「!!」

サポ「だったら、さっきからあいつが繰り出してきてる攻撃は何?声も届かない暴走は何?あいつはもう、あなたの優しいお友達じゃないのよ!」

シル「で、でも・・・」





キ「貴様の仲間は優秀だなぁ。そうだ、今目の前にいるのはヘルカッチャ、それ以上も以下もない。・・・・・貴様が毎週、嘘を講じてまで倒してきたヘルカッチャと、なんら変わらぬ!」

シル「う、うるさい!確かに事実は偽ったかもしれないけど・・・それでも冒険者としての討伐を・・・」







カ「ガガガ・・・イ、イ・・・」

シル「え?カッチャン?」

カ「イイ、ンダ・・・、ワカッテ、ギギギ・・・イタヨ。シルファーガ・・・イツモ、討伐ノタメニ、来テタコト・・・ガガガ・・・」

カ「シルファー、優シイカラ。私タチノ同胞ガ散ッテイク事実ヲ、隠シテ、イタノダロウ・・・」

シル「カッチャン・・・知ってたんだ・・・うん。でもやっぱり嘘には変わりなかったよ。」

カ「イインダ。私ハ、モンスター。シルファー、冒険者。倒スカ倒サレルカノ関係ハ、必然的ナコト・・・」

シル「カッチャン・・・」




シルファーとカッチャンの会話に、キラーデーモンも、さらにはサポもシビレをきらす。


キ「チッ!心を取り戻し始めたか・・・!ならば更に強い力を与えるまでよ!」

カ「グガガガガァァァァ!!!」

シル「カッチャン!!」

カ「シル・・・ファー、君ガ・・・ヤルンダ・・・。サア、早ク!マタ、暴走シテ、君タチヲ、傷ツケテシマウ・・・、前二!!」




キ「やれぇ!ヘルカッチャ!」

サポ「シルファー!!」



シル「・・・・・いままで友達でいてくれてありがとう。カッチャン。」

シル「そして」





シル「ひとりの冒険者として、ヘルカッチャを討伐します!」








ヘルカッチャ「・・・・・強ク生キヨ。冒険者ヨ・・・」


シル「また来るよ。討伐に。」


































このお話は、討伐中にヘルカッチャとキラーデーモンが一緒にいるのを見て、思いついたフィクションです。

長々と妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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