今日も4時半出勤。寒い。寒い。寒い。
とにかく体を動かすしかなく、ひたすらに仕事をこなす。
そんなこんなで6時半を過ぎたあたり、いままで我慢してきた凍えた手が限界に近づいてくる。
まずい・・・。冷たいとか、そういうレベルじゃなくなってきた。
感覚も、よくわからなくなってきた。
外での仕事のため、温かいものが近くにあるわけではない。
どうする・・・どうする・・・
温かいものがないなら・・・
【痛みだろうが摩擦だろうがなんでもいい!強く拳を握るのだ!!無理矢理にでも冷たさを吹き飛ばすんだ!!】
そして拳を強く握った瞬間。
頭の中で大黒摩季さんの【熱くなれ】が流れ始めた。
うおおおおお!!!
やってることはただのハッタリ行為。だけどなんだろうこれは!
拳を強く握ることで
まるで魂が、燃え上がるかのようではないか。
ハッタリだっていい。それで寒さを騙せるなら!それはもう立派な真実!!
いくぜいくぜいくぜぇぇーーーーっ!!!
溢れ出したアドレナリンは止まるところを知らず、無事にハッタリで寒さをしのぎ、早朝作業を乗り切ったのでした。
いいか!
暖まるものがなければ、魂を燃やして体を騙せ!!!
寒さを吹き飛ばす必要はない!寒さを吹き飛ばした気になっときゃいいんだ!
明日も!明後日も!
全力でいこう!!