【あらすじ】
影の谷での修行を終えたシルファー組。
いま、いまだ足を踏み入れていない魔界への旅立ちの日が来たのであった。
「・・・・・・・」
ドルイド「長かったな」
シルファー「まあ、いつものことだけどね。」
ドルイド「左様。毎度毎度世界中の冒険者たちが新大陸に足を踏み入れるなか、お前さんはここでだらだらと・・・。そしていつも遅れて旅立ちおるわい。」
シルファー「いつも倒されていただいて、感謝しとります!」
ドルイド「やかましいわい!」
シルファー「でも、これも・・・」
ドルイド「わかっとるさ。ここから先、さらなる強さを求める日がきたら、わしらの経験値では厳しかろう。」
シルファー「・・・」
ドルイド「準備はできているんだろう。はよいかんかい!」
シルファー「俺、魔界で証明してくるよ!」
ドルイド「あぁ?」
シルファー「この強さは、影の谷で培った強さだってさ!!」
シルファー「じゃあな!」
ドルイド「ふっ・・・、馬鹿をいいおる。どこで修行しても、得られるものは変わらんだろうに・・・。」
ドルイド「がんばれよぉ」