これは、腹パンのはじまりの記憶。
シルファーはある日、エテーネの村に呼び出された。
シルファー「どうしたのシンイ。」
シンイ「実はナドラガンドの嵐の領界にて、大型モンスターの凶暴化が激しいのです。たとえモンスターとはいえ、敵となる相手がいなければ害は無さそうなものですが・・・。」
シルファー「まあ大型ってくらいだし、ターゲットはしぼれるよ。ちょっくら行ってくるね!」
シンイ「わかりました。どうかお気を付けて。」
シルファー「おう!」
被害の状況を聞き回るシルファー。
少女「最近すこしずつお外に出られていたけど、また兵隊さんたちにお外はダメって言われちゃったの。」
シルファー「そっか。よし、まかせなさい!おねーちゃんがなんとかしてあげる!」
少女「ほんとう!?ありがとう!」
シルファー(大型ったら、グレイトドラゴンくらいしかいないよな・・・。)
グレイトドラゴン「即落ちっ!!」
シルファー「そいっ!まあ強いっちゃ強いけど、倒しちまえばなんてことは・・・」
【困りますねえ・・・。】
シルファー「ん?」
【私の邪魔をしないでくださいよ。】
シルファー「誰っ・・・・ぐあっ!!」
【大型モンスターを洗脳し、ナドラガンドを崩壊へ導く私の計画をね!】
シルファー「せ、説明ありがとう・・・。」
つづく