シルファーの冒険日誌

シルファー「さっきのはお前をあぶり出すためのものにすぎない。」



あやしいかげ「へ、ヘヘッ！なら所詮明るいだけじゃねえか！」

シルファー「闇に紛れる悪しき者を討つためのものだ！！」

あやしいかげ「ひ、ひぃっ！」

シルファー「この闇の世界にこそ、必要な光なんだよ！！」

あやしいかげ「やめろ！やめてくれ！あ、あんな図体のでかいだけの化け物、乗っ取るくらいしか利用価値がねえじゃねえか！」

あやしいかげ「そうだよ！俺はアイツを有効利用してやったんだ！なあ、許してくれよ！！」


シルファー「それ、本気で言ってんのか・・・？」




『オデはオデは・・・本当は必要とされたかったんだぁ！』






シルファー「見かけがなんだ。なにがでかいだけだ。正しき心あるものに・・・・」




シルファー「魔物もクソもありゃしねえんだよっ！！！」

あやしいかげ「ぐわあああああああああっ！！！」

シルファー「闇に紛れるってんなら、いつでも光に変わって成敗してやるよ。」









『その後』





ユシュカ「ご苦労だったな。褒美はなにがいい？」

シルファー「いや別にいいけど、まあ、たまにはシシカバブに会いに行ってやりなよ。」

ユシュカ「な、なんだよ唐突に！？」

ナジーン「まあ、シルファーもなにか思うところがあるようですから、褒美代わりに聞いてあげたらどうです？」

シルファー「そうだそうだー！」

ユシュカ「お前ら二人がかりでなんだってんだ！わかったわかった！仕事が一段落したら会いに行くよ！」

シルファー「フフッ。」

ユシュカ「まったく・・・。」








おわり








エルさん、リクエストありがとうございました！
ギガブレイク、かっこいいですよね！ギカスラッシュの正当進化、敵が強大になるにつれ、こちらも更なる強い光で悪を討つ。そんなロマンある技ですね！
光といってもシンプルに敵を倒すじゃなく、闇を払い、悪しき者をあぶりだしたり、そんな様々なものがある気がして、それを出せればいいなと思いました。

頭がこんがらがって構成が二転三転しましたが、とりあえず・・・自分はシシカバブ大好きです！！


たまに気が向いたらでいいので、またのリクエストお待ちしています！
ありがとうございました！