シルファー「戦闘は辛くなったら逃げれるんだよ。プレイヤーくんは仕事逃げないの?」
俺「そりゃあ辛いさ。毎日毎日ストレスや仕事量でどうにかなっちまいそうだよ。」
シルファー「私は疲れたらアイテム使うよ。あと魔法とか。」
俺「そんなもんねえよ。」
シルファー「じゃあ倒れちゃうじゃん。辛くて逃げられないんだったら。」
俺「まあ、そうかもしれん。」
シルファー「じゃあどうするの。」
俺「辛いとき、逃げ出したいとき、いつも自然とお前が頭に浮かぶんだよ。」
シルファー「それで辛くなくなるの?」
俺「いや辛いのは辛いけど。」
シルファー「じゃあなんだよ。」
俺「なんかこう、やれるんだよ。あー、逃げるわけにはいかねえなってなるんだよ。」
シルファー「へんなのー。」
俺「だよねー。」
シルファー「でも」
俺「うん?」
シルファー「なんかそれって、すごいね。」
俺「へへ。」