【ある日、シルファーは呼び出しを受けた。】
サタン「いいッスか?シルファーさん。」
シルファー「ん。」
サタン「毎回毎回ね、お腹にね、パンチをくれてますけど。」
シルファー「ん。」
サタン「やっぱね、限度があると思うわけッスよ。」
シルファー「ん?」
サタン「だからほら、我々だって生きてるわけッスよ。ここでの生活があるわけッス。だから毎回毎回何度も殴られては、生存の危機に立たされかねないわけッスよ。」
シルファー「はあ。」
サタン「別に完全にやめろとは言わないッスよ。プレイヤーさんのストレス発散もあるでしょうから。」
シルファー「うん。」
サタン「ただ時々思うんスよ。」
サタン「このシルファーって人、外見が女なだけで、実は男なんじゃないかってね。」
シルファー「ん?」
サタン「だってそうでしょう?殴るときの顔自分で見たことあります?めちゃくちゃ怖いッスよ?あれはもはや鬼ッスよ。」
シルファー「・・・・・」
サタン「一回病院行ったほうがいいッスよ。自分の性別を検査してもらったらどうッスか?あなた絶対に男ッスから。断言しますよ。あなたは男ッス。」
サタン「まあ、あんまりグダグダ言ってもあれっすから、とりあえずセレドの病院に行ってみてくださいよ。あ、結果は知らせなくていいッスよ。どうせ男でしょうから。まあ、これに懲りたら少しは態度をあらた」
シルファー「ぶ(以下規制)」
サタンの記憶はここで途切れたようだ。