シルファーの冒険日誌

シルファー「サタンよ。」

サタン「ウッス。」

シルファー「毎回こんなにも腹パンばかりしているにも関わらず、いまだに腹パンは世界中でブームにならん。」

サタン「でしょうね。」

シルファー「だが、理由がついにわかった。」

サタン「ウッス。」

シルファー「やられ役のお前が楽しそうじゃないからだ。」




サタン「・・・・・・・は？」


シルファー「お前はいつもいつも」



シルファー「ああ、何するんスかぁ！？」

シルファー「やめてほしいっスゥ！」



シルファー「こんな嫌そうな顔ばかりするじゃないか。」

サタン「そりゃそうでしょ。痛いんスもん。」

シルファー「こっちも楽しそうに腹パンしてるんだから、お前も楽しそうにしなきゃだろ！」


サタン「だから無理でしょ！痛いんだから！！」



シルファー「じゃあ、やられ役の見本みせてやるから、なんかしてみろよ。」

サタン「ええ・・・？」




サタン「はい。マヒャデドス。」


シルファー「・・・・・。」




サタン「・・・・・・・。」










シルファー「そこは攻撃するふりだろうがよ。いてぇな。」

サタン「理不尽にも限度があるわ！！！」







つづく