マチ「うわぁ・・・ここネクロデアだよ?なんか気味悪いよ。」
ホーくん「まあ、レベルアップには危険がつきものさ。」
マチ「なんか適当に言ってない?それ。」
ホーくん「とりあえず修行をしよう。いつもみたいに杖をかかげて。」
マチ「う、うん。少しやったら帰ろうね?」
マチ「はぁっ!」
ホーくん「・・・・・。」
マチ「うわっ!なに!?」
ホーくん「上出来だ、マチ。よくここまで育ってくれた。」
マチ「えっ?ホーくん?」
【なんだ、その名は。もはや私にそんなくだらない名前は必要ない。】
マチ「魔物!?それにホーくんは!?」
【わからない女だな。お前がそう呼んでいた者は、いま目の前にいるだろう。マチ。】
マチ「嘘・・・。なんでこんな魔物・・・ホーくん、えっ?」
【わからんか。まあ仕方あるまい。完全に記憶が蘇ってないのではな。】
【時はきたぞ。すべて思い出させてやろう!はぁっ!】
マチ「やめっ、あああぁっ!!!」
【すべてはこの時のためだ。マチ。】