流剣「はぁっ・・・はぁっ・・・。さすがにキツい相手ね。このままじゃ・・・!」
竜アズーロ「これも厳正な試練。お覚悟を。」
流剣「これまで、かしらね。」
竜アズーロ「では、とどめです。」
『そうはいくかって!』
流剣「えっ?」
剛拳「ぐぬぬぬぬ・・・!!」
流剣「あんた・・・なにしてんの!早く逃げなさいよ!」
剛拳「バカ!諦めんな!」
流剣「!」
剛拳「難しく考えんなよ。敵の体力が10万なら、一撃で10万与えちまえばいいんだよ!」
流剣「そ、そんな無茶苦茶な!」
剛拳「私はお前とならやれるって思えるけどな。ながれちゃんは無理だと思うのかい?」
流剣「なっ・・・・フフッ」
竜アズーロ「まだ、立ち上がるのですか。」
流剣「友達が頑張ってるんだもの・・・。倒れてられないわよ。ねえ!」
剛拳「よっしゃ!ぶちかましてやろうぜ!」
流剣「ええ!!」