【1時間前】
シルファー「こ、これは!!聖天さんからの手紙だ!」
【よう、嬢ちゃん!腹パンのゲームは失格だったが、それでも俺の所に目を輝かせて来てくれたこと、感謝するぜ。これをやるから、クリスマスを楽しんでくれよな!】
シルファー「これ・・・クリスマス衣装だっ!!しかもたくさん!」
・・・・・・
千光「おまたせ致しました!」
俺「おおっ!千光ちゃん!どうしたんよ。その衣装!」
千光「フフ。サンタさんからのプレゼントです!」
俺「ほぁー。俺、ドレスアップとかあまりやらないけど、さすがに金髪が似合うなあ!」
千光「今夜限りですから、しっかり目に焼き付けてくださいね!」
俺「うんうん!強さもチートなら見た目も完璧だな!」
千光「いえいえ、それほどでも。」
俺「謙遜しちゃってぇ!」
千光「では、次に参りましょうか。」
俺「つぎ?」
千光「えいっ!」
俺「うわっ、まぶしっ!」
剛拳「じゃっじゃーん!!」
俺「おーっ!きたきた!剛拳ちゃんだ!」
剛拳「どうどう?馬子にもってやつ?」
俺「自分で言うんだ、それ・・・。」
剛拳「いやあ、私ってほら。力こそパワー!なキャラだからさ。女の子っぽい衣装なんか似合うのかなー?ってね。」
俺「ああ。明るく振る舞ってるけど、一応葛藤はあったのね?」
剛拳「まあね!」
俺「でもすごいわ。似合ってる似合ってる!お前を推していてよかったよ俺は!」
剛拳「よっしゃー!やったぜ!」
俺「今はその言葉使いやめよう?」
剛拳「でもねー。プレイヤーくん、いまだに葛藤してる娘がいるんですよ。」
俺「ん?」
剛拳「ほら、ほら、流れ的にさ。流れだけにさ。」
俺「・・・・あー、なるほどね。」
剛拳「おーい!出てきなよ!」
『やだ!出ないっ!』
剛拳「プレイヤーくん待ってるよ?」
『恥ずかしいってば!』
剛拳「じゃ、引っ張ってきます。」
俺「悪魔かお前は。」