【オラオラー!毎回毎回、回復もせずに攻撃ばかりしやがってー!】
カカロン「うわっ!違うんだ!やめてよう!」
【悔しかったら回復優先で行動してみろー!】
カカロン「ひどいよ・・・ぐすっ」
シルファー「こら!なにやってんだ!」
シルファー「ねえカカロンどうしちゃったの?確かにみんなもやりすぎだけど、もっと回復したらいいじゃない。」
カカロン「したくても・・・したくてもできないんだよっ!!そう育てられたんだ・・・。」
シルファー「育てられた?」
カカロン「実は私、マヒャド系の技もベホマラーも、とあるモンスターに教わって育ったんだ・・・。」
カカロン「そのモンスターはこう言っていたよ。回復なんか後回し、ひたすら攻めてりゃいいッス・・・って。それが私の体に染み付いたから・・・。」
シルファー「そんな過去があったんだね。だから・・・・ん?」
シルファー「マヒャド系・・・ベホマラー・・・それにあの語尾・・・。」
シルファー「なぁーんか覚えがあるような。」
カカロン「シルファーさん?」
シルファー「カカロン、その悩み解決できそうな気がするよ。」
カカロン「えっ!?本当ですか!?」
シルファー「うん。とりあえずついてきて。」