剛拳「なにふざけてるの?それともやっぱり黒服に何かされたんでしょ!?」
流剣「ふざけてなんかいないわよ。私はただこの町に争いがないように治める。それだけよ。」
剛拳「だから、それがおかしいんだって言ってんじゃん!」
流剣「・・・?変なことばかり言うのね。せっかくこの町に来たのだから、なにごともなく平和に暮らしましょう?」
剛拳「なんでそんなこと言い出すの?はやく帰ろうよ。」
流剣「んー、町にたどり着いたばかりで疲れているのかしら?」
剛拳「ちがうよ。連れ戻しに来ただけだって。なんか争いとかなんとか、よくわかんないよ。」
流剣「よくわからないのはそっちだわ。あ、そうそう」
流剣「王女としての務めを果たさなくてはいけないわ。それじゃ・・・」
流剣「さよなら。」
剛拳「なんだよ・・・王女って・・・。ながれちゃん・・・!」
つづく