剛拳「まずはこの写真を!」
流剣「そ、それは・・・。」
俺「ほう、かわいいですな。」
剛拳「でしょー!?」
流剣「裁判長!私情は謹んでください。」
俺「なんだよ・・・。」
剛拳「見てください、この写真の笑顔を!これが嫌々やっているように見えますか!?これは喜んでいるようにしか見えません!」
俺「まあ、確かに・・・。弁護側、これに対しては?」
流剣「別に喜んでなんかいないわ!これだって顔はひきつってるんだから。しかも無理矢理着せられてるんですからね?」
剛拳「無理矢理着せられた。ならば無理矢理脱ぐこともできたはずですね!?なぜそれをしなかったんです?」
流剣「それは・・・・。」
俺「弁護側、反論は?」
流剣「それは・・・それは・・・」
剛拳「勝った・・・!」
流剣「ごーちゃんが、どうしても着てくれっていうから・・・。」
剛拳「裁判長!ながれちゃんがずるいであります!」
俺「弁護側は、媚びを武器にしないように。」
流剣「してないわよ!そっちが勝手に弱まってるだけでしょ!?」
剛拳「だってながれちゃん可愛いんだもん。」
流剣「あ、ありがとう・・・。」
俺「そこ!裁判中ですよ!!」