「レンタルなんか、するんじゃなかった・・・。」
流剣「こんなキラキラふわふわした衣装、戦って汚したら台無しになっちゃうよ・・・。」
【なんだなんだァ?戦う気もねぇのにオレの縄張りに入ってきたのかよぉ!?】
流剣「戦わなきゃ・・・でも綺麗な衣装が・・・!」
【くらいなァ!!】
流剣「っ!?」
流剣「・・・・・・・えっ?」
お着替え警察「あなた・・・なにを躊躇っているのです!?」
流剣「ごーちゃんなにしてんの?」
お着替え警察「お着替え警察です。」
流剣「ごーちゃん。」
お着替え警察「警察!」
流剣「はいはい・・・。」
警察「とにかくあなた!さっきから汚れるだのなんだの、なにを気にしてるんですか!」
流剣「だってこんな綺麗な衣装をホコリや汚れで台無しにしちゃったら・・・!」
【なあに盛り上がってやがる!】
【邪魔なんだよグラサン!!】
流剣「ご・・・警さ・・ご・・・・警察さん!!」
警察「ぐぬぬっ・・・うぅっ・・・。汚れたって、いいではありませんか。」
流剣「えっ?」
警察「可愛く着るだけが・・・衣装では、ありません。たとえ戦いに可愛らしい綺麗な服を着ようが・・・」
警察「はあっ!!」
【ぐえっ!】
警察「ほこりを被ろうが・・・戦いによるそのほこりこそが!誇りという最高のアクセサリーになるのではありませんかっ!!!」
流剣「警察さん・・・。」
警察「なが・・・お嬢さん。あなたもこの衣装を着ていたいのでしょう?」
流剣「う、うん。」
警察「ならばその衣装に対する強い想いをパワーに代えて、私に送ってください!」
流剣「私の想いを警察さんに・・・。一体なにを?」
【ふぅっ!油断したが今度こそ潰してやる!】
警察「お着替えパワーでお前を倒します!」