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負けずぎらい

シルファー

[シルファー]

キャラID
: PM604-476
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 130

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写真コンテスト

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シルファーの冒険日誌

2023-05-14 20:23:50.0 2023-05-15 01:26:55.0テーマ:写真活動

無題【前編】






誰か・・・


誰か・・・・







私の声が聞こえていますか・・・?









私はマチ。
そうです。レクラナさんからのはじめてのリクエスト【マダンテ】でお目にかかりました魔導学校の学生でした。

この杖のフクロウは【ホーくん】。なんと私とコミュニケーションをとれるんですよ!
幼い頃の記憶が小さな穴のように少し抜け落ちている私は、このホーくんをどこで拾ったか覚えてないんです。



ですがこのホーくん、実は・・・。


とある魔物が化けたものであり、長い年月をかけて密かに少しずつ私から魔力を盗んでいたのです。


幼い頃から魔力が人一倍強かった私は、むかし闇の魔導師に襲われました。
恐怖で我を忘れた当時の私は魔力が暴走してしまい、計らずも究極魔法マダンテを発動させ、魔物を倒すことができたのですが・・・。

実は命からがら意識を残していた闇の魔導師は、私のこのマダンテを放てる魔力をいつか奪ってやろうと策を立て、恐怖により記憶を失いマダンテの使い方も忘れた私に、杖に化けた自分を言葉巧みに拾わせたのです。

幼くして使い果たした私の魔力回復は簡単なものではなく、そのため魔導師は長い長い月日の中で私とホーくんの関係性を築き上げていたのです。
私への復讐と魔力吸収を目的に・・・。



時がたち、私を倒すのに充分なほど魔力を吸収した魔導師(ホーくん)は、ついに私への襲撃のため、常に少しずつ奪ってきた魔力を結集してその魔導師としての姿を数年ぶりに甦らせました。



突然の襲撃と事実に動揺してか不意をつかれ傷つきますが、記憶を取り戻した私は再びマダンテを使う決意をします。

長い年月そのマダンテを吸収することに固執してきた魔導師にとっては最大の好機。ですが、「同じ過ちは繰り返さない。魔力に向き合えば魔力は必ず応えてくれる。」そう悟った私はマダンテを自分の体に吸収して覚醒。
圧倒的な魔力で魔導師を倒したのでした。





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