流剣「まったく!少し歩くとすぐこれよ。魔界歩きも楽じゃないわね!」
【フヒヒヒヒ・・・。この一面の墓場にお前さんのも加えてやるよォ・・・!】
流剣「ちっ!面倒なっ!」
【さぁ、この呪文で最期・・・】
『どっかぁ〜〜〜〜〜ん!!!!』
【ぐぇあっ!!なっ、なんなんだァ!?】
『おっまたせぇ!なっがれちゃん♪』
流剣「もう・・・」
流剣「なにしてたのよ?」
剛拳「ながれちゃんとのお出かけだからぁ、なに着るか迷ってたのぉ♪」
流剣「いつもと同じじゃないのよ。」
剛拳「それより、ほら。ながれちゃんは休んでてっ!」
流剣「い、いいわよ。一緒に・・・」
剛拳「いいから」
流剣「・・・・」
流剣「ありがと。(今の顔・・・)」
剛拳「すぐ戻るからねっ!」
【フヒヒヒヒ・・・。雑魚が何人増えようと同じですよォ・・・!】
剛拳「おい、テメェ。」
【なんだ・・・・・・ヒッ!?】
剛拳「もう黙れよ。うるせえからよ。」
流剣(ホント、頼りになる王子様ね。)