遥か昔、世界を水着だらけの世界にしようと【いかめし神ジャゴウヌバ】が突如あらわれ、その力によって世界中の人々は水着姿へと変えられていった。
だが世界も黙ってはいない。その侵略に反旗を翻すべく立ち上がった神がいた。
【羞恥神ナドナガ】である。
誰よりも水着姿になるのが恥ずかしい彼女はなんとしてもと、いかめし神ジャゴウヌバに一騎打ちを申し出た。
いかめし「ヌハハハハ!先程からバリアばかり。いつまで耐えられるかなぁ!?この邪水に触れれば貴様も水着姿よ!!」
ナドナガ「ぐぬぬ・・・。たしかにもう長くは・・・!」
いかめし「そうだそうだ!大人しく水着姿に・・・・・あっ!」
その時、いかめし神の頭のイカ帽子が水流に流されて外れてしまいました。
ナドナガ「威力が弱まった・・・いったい?」
いかめし「まずいっ!あの帽子がないと・・・」
なんということでしょう。
実はカナズチで泳げないいかめし神は、イカ帽子の力で水への耐性をつけていたのです。
いかめし「やだっ!怖いっ・・・ゴボボボ・・・」
ナドナガ「えぇ・・・。」