師匠「いいか、よく見てろィ。」
弟子「うッス。」
師匠「花火ってのはよォ、たーだ火薬を込めるだけの仕事じゃねェんだィ。」
弟子「なるほど。」
師匠「込めるなら自分の花火への情熱、とうこんよィ。それでこそ人様に誇れる自分だけの花火の完成よィ!」
弟子「勉強になるッス!」
師匠「今回は特別に俺っちの自慢のお手製を見せてやるよィ!」
弟子「師匠じきじきにお手本を!しっかり拝見・・・」
師匠「あ、そうだ!」
弟子「?」
師匠「どうせなら間近で見たいだろィ?花火の近くまで飛ばしてやるよィ!」
弟子「ぐふぅっ!そんな間近なんていったら・・・!」
ドォーーーーン!!!
師匠「どうだィ!?俺っちの花火はよォ!?」
弟子「師匠のとうこんのように熱く・・・熱っ!熱・・・あああああ!!!」
師匠「かーッ!情けねェ奴よォ!その熱を受け止めてこそ真の花火師だよィ!」
【注意】
実際の花火師はこんなことしてないと思います。
レクラナさん、リクエストありがとうございます!
「こんな遅くにリクエストなぜリクエスト募集したんだ俺」という気持ちと、「たくさんもらえればそのぶんやるけどなあ」という気持ちがせめぎ合っている。つまり、俺はバカ。