流剣(私達もファラザードを散歩するようになってだいぶ経つけれど、ごーちゃんも人気者になってきたわね。)
踊り子「あなたの情熱を踊りに費やし・・・」
歌い手「いいえ。その元気さを歌に・・・!」
剛拳「えー?えへへ・・・!そういうの苦手だからなー!」
流剣(なんだか最近は、こう・・・待たされてる時間も増えるというか・・・。)
流剣「・・・・・。」
(ギュッ・・・)
剛拳「へっ?」
流剣「あっ・・・」
剛拳「ながれちゃん、私の服」
流剣「あ、えっと・・・」
流剣「ち、違うのよ?ちょっと待って、みたいな感じで・・・寂し、とか、いや・・・ああもう!なに言ってるのかしら!」
剛拳「・・・・。」
流剣「ごめん。」
剛拳「大丈夫だよ。」
流剣「えっ?」
剛拳「私はどこにもいかないよ。」
流剣「そ、そう・・・。」
剛拳「でも、ちゃんと言ってくれていいんだからね。恥ずかしいのはわかるけどさ!」
流剣「でも・・・・・、うん。ありがとね。」
剛拳「だから、ほら。」
剛拳「行きたいんでしょ?ト・・・」
(ドゴォーーーーーン!!!!)
流剣「ほんっと最低!バカ!!」
踊り子「あなた・・・。」
歌い手「さすがにないわよ、それ。」
剛拳「どぉしてなの・・・・。」