千光「プレイヤーさん!な、ななななんですかこれ!」
俺「忍者の衣装。」
千光「忍者・・・?」
俺「えっ?」
千光「えっ?」
俺「忍者。」
千光「ってなんですか?」
俺「マジか・・・。」
俺(いや、待てよ。ここはひとつこいつを騙してやるか。)
俺「忍者ってのはすごいんだぞー!」
千光「おおっ!なんですかなんですか!?」
俺「それを着てニンニン!って言いながら泥棒すれば、許されてしまうのだ。」
千光「ど・・・泥棒が許される!?」
千光「・・・・・・。」
『落ち着きなさい、わたし。プレイヤーさんがそんな嘘をつくはずがありません。いかなる理由があっても、泥棒など許されませんよ。』
【ガハハハハハ!プレイヤーさんも面白いことを言うじゃねえか、です!ここはひとつ乗っかってやろうじゃねえか!です!】
『泥棒など・・・』
【おもしれえ!です!】
千光「うーーーん・・・・・。」
デデーン!
千光「ちょっと出掛けてくるです!」
俺「おう。」
俺(遊びに行くだけだよな。さすがに騙されないだろ。)