~翌日〜
俺「まったくあいつはどこまで遊びに行ったんだか・・・。暇だからテレビでも見るか。(ポチ)」
『昨夜夕方、王都にて強盗事件が発生。』
俺「えっ?」
『しかし犯人はすぐに確保されたもよう。犯人はその身を忍ばせることは一切せず・・・』
モザイク音声【にんにん!これは頂いていくですよ!にんにん!です!】
俺(あのバカ・・・。)
『などと意味不明な発言を連発し、罪を認めることは一切なかった様子。』
俺「・・・・・。」
俺(い、いや・・・さすがに俺は・・・あいつがバカ正直すぎただけで・・・)
(ガチャ)
俺「あ。」
千光「ぐすっ・・・ぐしゅっ・・・。」
俺「お、おかえり。」
千光「よろい、きた人たちに・・・にじかん、おこられたです・・・。」
俺「・・・・。」
千光「ぐすっ・・・ぐすっ・・・。」
俺「・・・ちなみに、どうやって解放されたの?」
千光「ぐしゅっ・・・・めんどくさくなったから・・・」
千光「変わり身・・・です・・・。」
俺「そういうとこは完璧なのになぁ・・・。」