【シルファーよ。またお前は新たな世界に足を突っ込んでるのか。毎回毎回自分以外の誰かのために走り、戦い続けておる。】
【あのときも・・・・】
(過去・デスマウンテンにて)
【◯◯は◯番目。知の試練で同じ言葉しか喋れなくなったわしを、何度も心配してなぁ。】
シルファー「どうしちゃったのドルじい!影の谷に帰ろうよ!」
【薄れる意識の中で声は聞こえていた。だが同じ言葉しか話せないわしは、シルファーに何も言ってやれんかった。わしはいいから、本来の目的のために旅をしろと、言いたかったのだが。】
シルファー「待ってろよ!まだ魔界に来たばっかでわかんないけど、闇の親玉を倒せばドルじいもきっと元に戻るから!!」
(魔界の旅・終盤)
シルファー「そんな・・・。邪神の数もだいぶ減ったのにまだドルじいは・・・。どうしたらいいの!」
【おそらくあのとき、シルファーのいうとおり邪神が減ったおかげか、わしにもようやくほんの少し意識が戻ってきていた。】
ドルイド「シル・・・ファー・・。」
シルファー「!! ドルじい!」
ドルイド「わし・・・の・・・力を・・。」
シルファー「えっ!?うわっ!ドルじいから、力が流れ込んでくる。」
ドルイド「共に、行こう・・・!」
【そうしてドルイドフォームとなったお前さんは、最終決戦に歩みを進めたのだったな。】
【シルファーよ、必ず勝てなど、そんなわがままを言うつもりはないが】
【お前のためとあらば、喜んで力を貸そう。此度も共に戦おうぞ!我ら10万体討伐の絆、今ふたたびシルファーに力を!!】
間違えようがない。闘志、武器に続いて今度はドルじいの力だ!
みんなありがとう。私、
必ず勝つよ。