俺「じゃあ、そろそろ衣装に着替えるかい?」
千光「じゅるり・・・。」
俺「千光ちゃん?そろそろ・・・。」
千光「これ食べちゃダメなんですか?」
俺「多分だけど歯が折れるかもよ?」
千光「!?」
俺「ってそうじゃなくて!そろそろいくよ!」
千光「えー、不安です。」
俺「なにがぁ?」
千光「だってこの前の私の片割れの水色髪のドレスアップ、たくさんの人に見てもらえたじゃないですか。」
俺「あ、うん。まあ恥ずかしながら交流に乏しい俺にとっては【いいね】15は過去最高だったよ。」
千光「そこでですよ?」
千光「ただでさえ同じものばかりでオリジナリティがないプレイヤーさんの写真は今回、過去を超えることはできるんですかぁ?」
俺「うぐ・・・っ。痛いところを。でも過去を超える超えないはどうでもよくない?ただのドレスアップ写真なんだからさあ。」
千光「この千光ちゃん、いかなる時も妥協はしません。同じ衣装で撮るからには前回以上のクオリティを期待してます!」
俺「(ボソッ)めんどくさいやつ・・・。」
千光「なにか言いました?」
俺「いやなにも。」
千光「めんどくさいやつって言ったじゃないですか。」
俺「8文字ぜんぶ聞こえてんじゃねーかよ!!」
千光「本当に大丈夫ですかぁ?」
俺「大丈夫かなあ・・・。」
千光「えぇ・・・?」
俺「でもせっかく千光ちゃんにも着てほしいと思ったのにな。」
千光「むぅ。」
俺「不安になられるとこっちまで伝染するしな・・・。」
千光「あう。」
俺「・・・・・。」
千光「・・・・・。」
千光「ごめんなさいです。」
俺「うん。茶番は終わりにして行こうか。」
千光「はーいです。」