千光「1年ぶりです・・・。しゅごいです。」
千光「海です!!」
俺「海だねえ。」
俺「髪飾りも一緒なのだね。」
千光「大切なものだから一緒です!」
俺「そっか。なくさないでね。」
千光「はいっ!!」
千光「うーん、やっぱりまずは泳ぎたいですね!それから海を割ったり、砂で嵐を作ってモンスターを巻き込んだり・・・。」
俺「悪役ですらそんなことしないよ。」
千光「えっ・・・波は満ち引きって、寄せては返す攻防の戦場のことでは・・・?」
俺「一回捕まれお前。」
千光「よーし、ならばまずは!」
千光「泳ぎまくって海を感じまくり・・・!」
【ピピーーッ!!】
千光「!?」
俺「あっ。」
【水着以外、その髪飾りは外さなきゃいかーん!!!】
千光「はぁっ!?」
千光「これは命の次に大事な髪飾り・・・!はっ!まさかアイツ、これを奪うつもりで!!」
千光「ふざけんなです。」
(グラグラグラ・・・!)
【ピピーー!ピピーーッ!!台を揺らしちゃいかーーん!!!】
俺「やめなさいよ!!」