ユキ「なあ。」
シルファー「んー?」
ユキ「いくらイベント会場ではサポを出せないからってさ。」
シルファー「ああ、イベント外の浜辺に来たんだよね!」
ユキ「いやこれ血潮の浜辺じゃねーかよ!野鳥だのサソリだのがウジャウジャしてるよ!?」
シルファー「なんでキュララナにしなかったんだろね?」
ユキ「プレイヤーのやつも珍しいものを好むからな・・・。まさか青い海の真逆がくるとは。」
シルファー「まあこれはこれで綺麗だからよくない?」
ユキ「んー、まあな。ああ、この辺は坂になってるから気をつけろよ。」
シルファー「ありが・・・・あ、そうだ。」
ユキ「あん?」
シルファー「ゆっきー、ちょっとこっち来て。こっち。」
ユキ「は?こっち岸の先端なんだけど。俺に落ちろってか?」
シルファー「ちっがうよ!そこで止まっててね。」
ユキ「?」
シルファー「よっ!」
シルファー「みてみて!身長追いついた。」
ユキ「追いついたんじゃなくて段差なんだろ。」
シルファー「・・・・つまんないやつ。」
ユキ「ほらほら、おチビちゃんは降りようねー。」
シルファー「なんでそういうこと言うのー!!」
ユキ(はぁ・・・。)
ユキ(夏にしか女の子っぽくなれないんかな、このヤンキー。)