こんにちは。蠍ハンターです。
さて今回は、というか久しぶりの日誌ですが、タイトル通りの話です。かく言う自分も絶対避ける訳では無いですが、基本はいつ来るか分かってるのでほぼ当たらないです。AI2.3の覇軍でたまに当たるので、自分もまだまだ未熟なのですが、それはさておき、後衛の死因の多くはブラッドの被弾とアビス直後の死毒、分散によるものが多いです。分散と死毒の発動タイミングは同一で、どっちが来るか分からず対応に遅れることが多く難しいですよね。ここはもう仕方ないと思います。
ブラッドの被弾は擁護のしようがありません。タイトルで既に書いてますが、いつ来るか予測出来ます。見てから避けるのは以ての外、見る前から避けるつもりでいきましょう。
では書いていきます。まずはブラッドの特徴を利用した回避です。ブラッドは敵を指定しない範囲攻撃に分類する攻撃です。これにより、ブラッド発動前にはスコルバイドは最も近いプレイヤーにブラッドを使います。また、範囲に入っている限り、その場から動きません。もし対象指定する場合は敵に接近して使います。当たり前ですよね。
この当たり前を逆手に取るのです。通常攻撃、死毒分散、スコルピオ系統の攻撃は対象指定、絶とブラッド、魔触熱波覇軍は範囲攻撃です。
近距離、対象指定攻撃の特徴が前提になりますが、これらには攻撃前にひとまず射程圏内に入るために接近する挙動があります。つまり、
(直前の行動)→接近→ターン待ち→(もしターン待ち中にまた距離が離れたら再接近、指定攻撃が発動不可の場合別攻撃を選択)→攻撃発動可能になれば発動→発動出来ずに15秒経つとエンド攻撃
という流れです。(因みにCTCと呼ばれる行動は、ターン待ち中に行動予定の攻撃のCTが溜まってなくて別の行動に切り替わる現象です。歩き○○と呼ばれるものは、近接対象指定攻撃のCTが溜まってないのに後衛に最初の接近をしようとして歩いたものの、選択できないためにターンが溜まり次第別の行動に切り替わる挙動です。)
この最初の接近が起きれば、つまるところ近接対象指定だと確定します。逆に言えば接近しなければ範囲攻撃であることが分かります。この最初の接近を起こすために(かつ熱波覇軍回避のために)、前衛は攻撃の度に少しだけスコルバイドから離れるのです。
これを見てまず近接対象指定か範囲攻撃か区別を付けます。これが分かっていれば、範囲攻撃が次に来ることが予測出来ますよね。
更にスコルパイドの行動は特定パート時に使う、技のCTによって直前に使われたものが再使用されない等を利用して次の行動予測をするのです。
次にブラッド(だけに限らないのですが)の特殊挙動の利用です。
全ての挙動の理由が判明できてる訳では有りませんが、ブラッドなどの範囲攻撃を特定の攻撃の直後にコンボの如く使用してくるケースが有ります。
つまりAI2ブラッドなどですね。
例えばスコルピオの直後にブラッドを使うケースを良く見ることは無いでしょうか。そしてスコルピオを放った時の向きにそのままブラッドを放つことがありますよね。
この挙動の場合、1度スコルピオの時点で横に向かせて、そのまま真横にブラッドを空撃ちすることがあります。さて、このような特殊な挙動。つまり常に敵は必ずプレイヤー方向に体が向くという基本原則を破る時、それは範囲攻撃であることが確定してます。
近接攻撃の時にも書いてましたが、ターンが溜まる前から敵に接近する=敵に体を向けるので、常にプレイヤーに向いてるべきなのですが、この特殊な挙動においては、敵が居ない方向に向き続けてブラッドを空撃ちします。何故か誰もいない方向を見て止まってる場合はブラッドである可能性が高いです。強さ1.2の時の円陣後の確定ブラッド時の挙動に似たようなものだと考えてもいいでしょう。
(恐らくAI2攻撃はAI1が決定した時点で、つまり相手がターン待ちする時点で決定しており、連続行動故に向きを変える時間がなくAI1時点の向きの放っていると推測しています。ブラッドに限らず絶魔触などについても似たような挙動が見られます。)
と、言う感じで2つの方法においてブラッドの予測を行います。ブラッドの予測、というより範囲攻撃の予測となりますが、当たってはいけない範囲攻撃は多いので同じことですね。この予測を理解していれば次に範囲攻撃が来ることはほぼ予測可能なので、来ることが分かっているものを回避できないのは間抜けさんなので、気をつけましょう。
特に前衛は、自分に2連続タゲが来ている、と思ったら警戒しましょう。2つ目の挙動により、ブラッドの可能性が高いからです。タゲ確認は大事です。(まず2連タゲの時点で雨なしだと死ぬのでタイガーなんてせずに防御、回避行動の準備すべきなんですけどね^^;)