タイトル通りです。dqxに限らず様々なゲームのエンドコンテンツにおいて、通常の攻略からさらに1歩先の縛りプレイやTAなどを行うプレイヤーは多数います。僕はそういうプレイは好んでいませんが、最近暇つぶしで強ボスとソロで戯れて遊んでたのでなんとなく書こうと思います。
エンドコンテンツの中で有名なソロ攻略としてはメイヴバトソロや、レグ武ソロ等が有ります。
ここでは特に武ソロを前提にした話をします。詳しい参考資料としては、過去にあるプレイヤーがネット上にアップロードしたレグソロの動画があると思いますので、そちらを見て貰えるとわかりやすいと思います。これまでもなんどか解説した通り、モンスターのAI挙動というのは、攻撃を見る前からほぼ推測が可能です。
敵の素早さが高すぎたり、連続行動を取る場合はとても難しいですが、どんなモンスターもひとつの同じ原則の元に動いてます。
まず前提としては敵の全ての行動を把握し、それらに対し一挙一動全てを正しく対応して無力化する術を知ることです。
レグナードを例に出せば、通常攻撃は天地の構え、ブレスは装備で耐性を積んで刃の防御orスーパーハイテンションによる完全無力化、と言った感じですね。更にはレグナードはパート遷移による行動を取っているため、それを正確に把握することでしょう。
しかし、見てからコマンドを選んでいては間に合いません。今回の話はそれに関して。どっかで話したと思いますが、よりソロ攻略に特化した視点で語ります。まず、敵の行動の決定フローチャートは、行動決定→タゲ決定(範囲攻撃なら無し)→タゲを取る場合は行動の射程内まで接近→ターンチャージ待ち→ターンチャージ完了時に攻撃可能チェック→可能なら攻撃、不可能なら再抽選、です。さて、このターンチャージ待ちの前の接近においては、最初に選んだ行動の射程内に捉えるというルールに基づいています。つまり、この最初の接近の時点で、敵と自分の距離を比べることで次の行動が予測可能です。例えば相手がブレスの場合と通常攻撃の場合では射程が異なります。この距離差から行動を予測するのです。
ただし、相手のターンが溜まる前に範囲攻撃の射程内に居なければ発動不可として再抽選されるルールにより、離れすぎてはいけません。相手が接近を行う最低限の距離だけ離れて、相手の接近を引き出しつつ範囲攻撃も不発にさせない立ち回りが重要なのです。
これは討伐成功者の動画を見ていただければよく分かると思います。天地やヤイバを行う度に一定距離離れていることと思います。
ソロ討伐において、この絶妙な距離を取る行為が最も最重要であることを理解することが第1歩とも言えましょう。
因みに強ボスのソロ討伐は絶妙にいい練習にもなるのでお勧めです。ついでにタイトルとは関係ない余談ですがスコルパイドの熱波の回避が苦手な方はバサグランデの雷で練習してみると良いでしょう。範囲、発動速度、回避の仕方は全く同じです。結局のところバトルテクニックの基礎は全て強ボスで練習出来ると思うんですよな。インフレ進んで強ボスが雑魚すぎるようになってしまいましたが。
因みにウルベア魔神兵のソロ討伐がなかなか面倒でしたが楽しかったです、でも敵3はややこしすぎて練習にはなりませんね。プスゴンはソロ攻略だと怒らないので弱すぎますが、基礎的な練習にはもってこいです。範囲攻撃はマジカルポシェットとイチゴ爆弾がありますが、常にマジカルポシェットの範囲内にいつつ、通常攻撃では届かない射程に立って接近というチャートを実行させるという立ち回りが練習出来ます。ここからブレス等の判別も含む要素はプスゴンでは練習出来ませんが、これは実戦で特訓するしか無いでしょう