日誌投稿失礼します。
今回はイタリアやフランスで見られる地下墓地「カタコンベ」を作ってみました。
【カタコンベ(catacombe)】
地下の墓所のこと。
もともとはローマのサン・セバスティアーノ教会の埋葬場所のことを意味していたが
死者を葬る為に使われた洞窟、岩屋や地下の洞穴のこと全般を指すようになった。
(wikipediaより引用)
辺鄙(へんぴ)な場所にある地下墓地。
今ではもう使われておらず、穴場的な観光スポットになっているが
ハロウィンの時期になると墓場荒らしが現れるらしい?
そんな感じで、ハロウィンに無理くり絡めてみました。
Sサイズ、井戸の家キットを使用。
墓地といえどベースは洞窟ということで、入り口はわりと狭い通路になっています。
大昔に墓地を管理していた人が寝泊まりしていたであろうスペース。
井戸の家特有の土壁に空いた穴が好きなんですよね…
ちょっと二度見しちゃうような、微妙なドッキリ感が好き。
大昔の偉い人の墓廟(ぼびょう)。
神殿のような門構えの奥には実は階段があり、下りると立派な墓室が現れるという設定。
近くの絵葉書には「キリカ正教以前のお墓」とか書いてますが
この辺はなんとなく感じてもらえたら嬉しいです…
サン・セバスティアーノ教会の写真を見ていいなと思った
1世紀、五賢帝時代の墓廟を参考にしています。
洞窟最奥部。
無人の祭壇の前に、たくさんの墓標がならんでいます。
「カタコンベ」というワードで検索するとわかりますが
本当はここ、大量のドクロが所狭しと並んでるんですよね……!
設置数が足りず、というか現在のハウジング技術で大量のドクロを再現するのは不可能だったので
元ネタに比べかなりあっさり塩味な仕上がりになってます。
そして冒頭でお話しした、墓場荒らしの存在。
実は墓地のどこかに潜んでたりするので、よければ探してみてくださいね。
ちなみに「観光地である」という性質上、プラコンはみんな観光客です。
ハロウィンということで、アホな若者が肝試し感覚でうろついてると思ってください。
庭先で喧嘩してるバカップルの会話にはちょっとした小ネタも仕込んでます。
ヒントは「男→女」「縦読み」。
だからどないやねんって感じですが…笑
迷走していたハロウィンハウジング、ひとまず一件できました。
正直ニッチなものを作った自覚はあります…
それでもよろしければ是非
ジュレット住宅村 白亜の臨海都市地区 12625-4
までお越しください。