●5人めはえるこ
5キャラでタンスをストレージ化計画。5キャラめはエルフの女子にしました。自分でいうのもあれだけど、闇が深い……。
アズランに到着して、宿屋近辺をうろうろしていたら、見知らぬ人にいいねを投げられ、追いかけられて、白チャでいきなり、
「はなし」
って、単語で会話を要求されたのだけどあれは何なのだろう。エルフの女子は日常的にこういう体験をしているの?
●姿見あそび
エルフ女子/人間子供のパターンでキャラを作ってみたのだけど、妖精の姿見遊びがはかどってしょうがないね!
もう何を着せても可愛いので、ひとしきり、着せては脱がし、着せては脱がしをしました。育成する予定はないのに、有料ドレアパーツを3000円くらい買ってしまいそうだ。
えるこの闇につかまれたのを感じる……。
●チュートリアルの作り方
ひさしぶりに初期村ストーリーをクリアして、チュートリアルの作り方に感心したり、その逆にこれってどうなのと思ったりした。
写真の撮り方を覚えるクエストの報酬が元気玉。元気玉の効果と入手方法を教えるチュートリアルにもなっている。ひとつのクエストでふたつのことを無理なく教えていて、とても良い。私は、ひとつの仕組みで複数のことが実現されているのを見るのが好き。
しぐさの使い方を教えるクエストも、途中でチャットの使い方を教えるチュートリアルに変わる。
が、体験版で始めると白チャットは使用できないので、このクエストをクリアできない。すると、このクエストをクリアすることで告知される「Ctrl+前後左右ボタンで、チャット対象を切り替えられる」という重要な情報を体験版ユーザーは知ることができない。
体験版は、製品を買えば、そのまま続きをプレイできるので、体験版でスタートして途中でレジコを導入した人は、パーティチャットに切り替える方法を知ることなくゲーム世界に放り出される。
じつは私がこのトラップにひっかかり、他人と話ができない状態でしばらくプレイしていました。あれから月日がたったけど、直ってないなぁ。
●はじめてのおつかい
初期村ストーリーをクリアして、ツスクルの村を出るとき、「はじめてのおつかい」というクエストが紹介されたので、受注して村を出た。
クリアしてみてわかったけれど、これ、しぐさ「こっちおいで」を配布するためにごく最近実装されたクエストだったんですね。あまりにもきれいな導線になっているんで、初期からあるものと勘違いした。
ネタバレをしますが、このクエスト、ツスクルの村で受注して、木かげの集落でフラグを回収し、アズランまで行って、アズランの列車駅に行くとクリア。
つまり、ツスクルでゲームを始めたプレイヤーに、
「次に行くべきは、木かげの集落経由でアズランですよ。アズランには駅があって、列車が通っているから、それに乗ってもっと遠くに行けますよ」
という導線を引くものとなっている。
ツスクルを出たらこういうふうに先に進んで下さいということを直裁に教えている。
おそらく、「ツスクルを出た新規プレイヤーが、アズランにたどり着けない」という事例があったのではないかと思う。
ツスクル→アズランって、けっこう遠い。
そのうえ、ツスクル平原からマップ切り替えをはさんで隣のキリカ草原まで行っても、まだ中継キャンプ地がないのです。キャンプ地・木かげの集落に行くには、もう一つマップを切り替えてアズラン地方に行かねばならない。
おそらく手前のキリカ草原で、モリナラに迷い込んでしまうケースがあるとみた。
ランガーオ山地は、村を出てマップを開けば、獅子門がすぐみえる。迷いようがない。
ウェナもドワチャッカも、初期村からマップ切り替え一つで、すぐ中継キャンプ地が目に入る。
エルトナとプクランドだけ、切り替え2回はさまないとキャンプ地が見えないのです。
プクランド大陸は、プクレット地方→ポーポラ地方→オルフェア地方東、というルートなのですが、ポーポラ地方のマップは、オルフェア行きの出口以外はすべてダンジョンの入り口なので、入ってみれば「ここは違うね」と思いやすく、迷いにくい。
ところがキリカ草原は、モリナラ大森林とアズラン地方の二択なので、二分の一くらいの確率でモリナラ大森林に入り込んで迷うわけでしょう。
モリナラには、東側から西側にワープする旅の扉がある。
旅の扉でワープしてしまうと、木かげの集落を経由せずにアズランまで行けてしまう。
この場合、「都市間には中継キャンプがある」というルールを伝え損ねた意味になる。
「こっちおいで」のしぐさを配布するのと同時に、そういう問題が解決されている。なるほど、と手を打って、私はにっこりしたのでした。