アラタの冒険日誌

（１）
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/231529396884/view/5669602/
（２）
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/231529396884/view/5669604/
（３）
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/231529396884/view/5669657/
（４）
https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/231529396884/view/5669674/


●持ってる中で一番良いカード

　ただ、これは完全に後付けの考えなのだけど、
「単に住宅村１村を占有できるだけ。背景を変えたりオブジェを置いたりはできない。値段は２億」
　くらいのバランスでご機嫌を伺う手はあったかもしれないですね。繰り返すけど、これは完全に、後から振り返ったら見えたことなんだけれども。
（こういうの、前もって気づくのは猛烈に困難ですぞ）

　オブジェを置いたりアレンジできるから、「これ絶対欲しい勢」が出てきてしまうのですものね。

「せっかく高額を払ってもらうのだから、少しでも楽しみを増やして手渡したい」
　という、「作り手の欲望」に抵抗するのって、有能で善良な作り手であればあるほど困難なのです。
　手をかけずに作ったものを人に出すのって恐ろしいことなので、「素のまま出す」という結論に至らなかったことは私は責められない。
　それと、アレンジ要素がない素の住宅村一丁では、購入してくれる想定人数が減り、目標ゴールド回収金額に達しないという計算があった可能性もある。

　そういうことをかんがみると、このマイタウン実装を責めることはできないわという感覚が私の中では大勢を占める。考えられていない部分よりも、考えられている部分のほうが圧倒的に多いからです。ハウジング勢の皆さんの不満はもっともだと思うのだけれど、これは無能さに基づく問題ではぜんぜんないし、悪意にもとづくものでもないと思うのです。最高の手ではないとしても、運営が持っているカードの中でいちばんいいのを出してきたねと思うのですよ。

　私はそう思うので、そのことを書いてきたけれど、でもあなたの考えを変えさせたいわけではないです。そんな感じで、ご機嫌を伺っておきます。


（おわり）