●6.2のストーリーをやったよ
ストーリーとサブクエストを読みました。全体としては、たいへん良くて、楽しく読みました。
(ネタを割る可能性があるので各自ご対応ください)
先に悪いところから言います。前回から思っていたのだけど、悪神たちがあまりにもあっさり改心するので、その部分だけ、著しく説得力を欠いている。
バージョン6では、悪神たちが生前にどんな辛い目にあい、どうして自分の故郷を滅ぼしたくなったかについて、事細かに描かれていく。「そんな目にあったら悪神になるのも無理ないわ」と我々は説得されていく。
ところがそんな悪神たちは、バトルに負けるとあっさり憑きものが落ちてしまう。多くの場合、神剣に斬られる前からすでに憑きものが落ちている。
そんなことってある? というのが毎回疑問です。彼らの背負ってしまったものは、そんな程度で浄化されるはずがない。
彼らの怨念が浄化されるためには「彼らがどうして故郷を滅ぼしたいのか」の説明に使われた分量と同じだけのストーリーが必要なはずだ。
もしくは、「彼らの怨念は、もはや浄化などできようがないので、滅ぼすしかない」という苦い結末が必要なはず。
まあたぶん、そこに瑕疵があることは、制作者もわかっているだろうと思います。さまざまな事情があってこうなっているのだろうとは思うのだけれども。
でも例えば、どうでもよいようなモブキャラのサブクエストをやめて、そのかわりこの枠で(サブクエで)悪神たちの魂の浄化を扱うといった方法はとれたんじゃないかとも。
運営さん、上記のことを思いましたのでよかったらシナリオ班の皆さんにお伝えください。
●ストーリー良かったところ
ラスボス的勢力が登場したわけですが、出かた、タイミング、前振り等が完璧でした。
たいへんなことになった、このさきいったいどうなっちゃうんだろう、ということをきっちり感じさせてくれる。造形やイメージも良いです。
バージョン6のお話は、いまのところ、右肩上がりに盛り上がるようにできていてたいへん良い。どうやら、映画的な三幕構成で作ってみようという意識があるとみた。
サブクエストでは「712 シスターたちのうわさ話」が突出してよくできていた。「おつかい作業に、あとでちゃんと意味をくれる」ところがいい。おつかいをした甲斐があったと思えた。ドラクエ10のサブクエに必要なのは、こうした「おつかいをした甲斐があった」という実感ではないかと思う。
●6.2武器について
基本的に、私、「できれば買い換えたくない」派。あと「お好みで」というレビューはレビューの体をなしてないと思う派。
・妖精の剣
占い師・魔戦は当分のあいだこれでよさそうなので、(鳴神のつるぎみたいに)買わんでもよかったなと思うことはなさそう。
買いたくないけど押さえておかないとまずいかなあ感がある剣。半年後に出る片手剣の性能がスカだったときに、もう半年間、輝天のつるぎで戦えるのか? を考えてしまう。安くなったら押さえるかも。
・斬魔の緋大剣
不要だと思いたいが、あくま系ボス追加の前フリのような気がする(ガナサダイとか)。
・エレガントポイズン
見た目が良い。踊り子をプレイする未来が見えないので買い換えない。
・祈星のスティック
天地用。キメラ用。「あー! 買わずにすませたい! エイルだけ握っていたい!」けれどどうだろう。のちのち買わなかったことを後悔しそうな……。
・ブルームワンド
征魔の黒杖からの買い換え確定。CT短縮と覚醒ターン省略で火力が明らかに上昇。
・不死鳥のやり
買い換え確定。種族特攻は買い換えというより買い増し。上位が出ても保持。
・翼神のオノ
強い。強いが輝天から買い換えたくない。やっぱ戦士用に緋大剣買っとこう。
・サターンロッド
占い師用。防衛軍産でいいので買い換えとか考えなくていい。占い師にとって「死ににくい」は超重要であり、輝天よりは明らかにこちら。
・ゴッドクロー
買い換える。サマーソルトをがんがん回す。
・ローズソーン
買い増し。ところで妖蛇のムチを捨てるのが怖いのだけど(捨てたいけど)誰か勇気を下さい。
・クローリス
買い換えない。
・疾風怒濤
あー買い換えたくない! でも強いことが書いてある! 左手用ハンマー枠に輝天の席はなくなりました。たぶん買っちゃう。
・ゴッドスロウ
旅芸人はザオ職だと思ってるので、「旅芸人でも輝天だろう」と思っています。海賊のみの為にこれを買うのか?
・ムーンシューター
買わない。輝天でいいと思います。
・神緋の鎌
ビターローズからの買い換え。見た目がダサいので常闇の鎌を取りに向かっています。
・盾
両方とも買わない。