さて、バージョンアップが来たわけだけれども。
私がいちばんウキウキしていたのは、10周年ふくびきの景品追加でした。
バージョン6.3で絶対に景品の追加があると思っていたので、6.2のあいだはふくびきを引かずにがまんしていた。限られたふくびき券、全部の景品が出そろった状態で使い道を決めたい。やっとひけるようになりました。
10周年ふくびきに関しては、ひとつ狙っていたことがあって、特定のサブキャラに、絶対に妖精図書館の家を入手させたかった。
というのも、私はマイタウンは持っていないけれども、造園的なことはやっている。アズラン住宅街の湿原を一枚まるまる自キャラだけで占有して、いい感じに家キットを配置して景観をつくるような簡易的な遊びだ。
アズランの湿原は不便だけれども、住んでみると景観がとてもいい。平地で視線がよくとおり、晴れた日のごく短い時間だけ、びっくりするようなキラキラした風景をみせる。
湿原は北側と南側に分かれているのだけども、北側の中央に大きなお城の家を配置して領地の中心としている。ウェールズの湿地帯に領地を構える地方貴族みたいなイメージだ。
橋を渡ってすぐの四番地にはログハウスの家を置いている。これは猟師小屋のイメージで、橋を渡って敷地に入ってくる人物をチェックしているような感じ。
この、大きなお城の家とログハウスの取り合わせを自分でとても気に入っていて、橋を渡って向こう岸にいくたびに、「いいねぇ」と唸ってしまう。
さてそれはいいとして、問題は、逆側の橋を渡ったところにある六番地だ。大きなお城の家に向かって右側のS土地。
四番地が猟師小屋だとしたら、六番地には何を置けばいいのか。
いろいろ置いてみたけど、だいたい全部しっくりこない。
しかたなく暫定的に、テント風の家を置いて、「領地のはずれにジプシーの居留を許している」みたいな調子にはしてみたけれど、ピンとはきてなかった。
さてそこに発表されたのは10周年ふくびきの妖精図書館の家。この家キット、中が広いのももちろんすばらしいが、外見が井戸のかたちをしている。
お屋敷の敷地のはずれに井戸があるというのはなかなかいいイメージだ。絶対ほしい。当該土地を持っているキャラクターにふくびき券を集めさせました。
で、バージョン6.3が来たら即座にふくびきを引いて入手するつもりだったんだけど、降って湧いたように新規家キット「アスフェルド学園の菜園」が追加されました。
これだ。こっちだ。
敷地のはずれにガラスの温室があるっていうのは、すばらしく優雅じゃないですか。
湿原の六番地は、アズラン住宅街全体からみて、最東端にある。太陽はここから昇る(湿原の日の出風景凄く良いのよ)。湿原六番地はアズランでいちばん最初に日の光を浴びる家だ。
そこにガラス温室が置いてあるの最高じゃないの。
とりあえず置きました。家キットの配置はこの形がベストで、ここから変わることはないだろう。庭地の造成はこれから。
本当はこういう遊びは、マイタウンでやれたらいちばんいいんだろうけど、マイタウンは家土地数の制限があって、なかなかね……。
(それ以前に、アズラン湿原のマイタウンが実装されることは永久にないだろう)