目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ビギナーズラック

ぽるぷ

[ぽるぷ]

キャラID
: ZY997-700
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 踊り子
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ぽるぷの冒険日誌

2016-03-09 17:21:00.0 テーマ:その他

孤独のかたち

 果たして、共感は存在するのだろうか。他人の、自分と似た部分を思うという行為が。

 ニーサ村のヒヤーネさんから、頼まれ事をした。養女として引き取ったリルチェラのために、温かい布団を作ってやりたいのだという。そのためには大魔獣イーギュアの討伐か、ぬくぬくどり200匹を倒す必要があった。

 孤児だったリルチェラ……
 全滅したエテーネ……

 氷の領界の冷たさ……
 冥王の凶刃……

 もしかしたら、それらは決して比較できないのかもしれない。全て、万華鏡のように千変万化する、全て違う形なのかも。

 比べても仕方がないことは理解している。あのような、いたいけな子供の感性が鋭いことも理解している。しかしながら、声を大にして言えたら、どんなに良かったことだろうか。

 わたしだって……。

 いや、やめておこう。今は、イーギュアかぬくぬくどりを倒すことに集中すべきだ。だが、なぜだ? なぜ、私は土台無理なイーギュアを倒すつもりになっているのだろうか。

 必死に自分を抑え込み、ぬくぬくどり200匹ぶんの羽毛をヒヤーネさんに渡した。これで、リルチェラには温かい布団がもたらされるだろう。

 ならば私には、誰が温かい布団をくれるのだろう? 万華鏡だの千変万化だのという小難しい言葉を用いたが、要は嫉妬ということだ。くそっ。

 考えても仕方がない。今はクロウズや妹を追うべきだ。

 闇の領界が私を待っている。
いいね! 4 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる