どうやら、私は頭が狂ったらしい。
また冥王と戦いたい。創造神と、命の擦り切れるようなやりとりをしたい。
なんなら、死闘であれば、レベル1に戻ってスライムとでも!
強敵に直面したパーティというものは、滅私である。それぞれが役割を認識し、パラならば押し、魔法使いならばメラゾーマをする。そのために、自分の死を厭わないのだ。そうでなければ全滅してしまう。
そういった人間たちが、日常生活へと溶け込むのは困難である。
日常生活は猜疑心に満ち、差別が横行し、人々は利己的である。
協力しなくても、全滅しないからだ。
ゆえに我々は、またあの「理想郷」へ戻りたいと切望する。
ど ち ら が 病 ん で い る の だ ろ う。
別の話だが、死の受容5段階、というものがあるという。
1.否認
(香水が効いていないはずがない)
2.怒り
(なぜ私だけ姫と会えないんだ!)
3.取引
(最早テリーはいいから、姫と会わせてください)
4.抑うつ
(もうだめだ)
5.受容
(死が避けられないように、ロト装備もあきらめよう)
私は現在……「3」ぐらいかなあ。
是非「ギュッとローラ」が出てきて、それをつけて宿屋に泊まると例のセリフを言ってもらいたいものですなウフフ。