キングカズの冒険日誌

本日のメンバー
・武闘家             ぼっちさん     いつも優しいリーダー
・まものつかい   もちもちさん  成長著しい可愛い
・まものつかい   アラドさん     オートスキルひきよせ
・僧侶                私                   スティック反乱

夕方ログインする。
ぼっちさん「今日デルメゼ21時から行くよ？行きたかったでしょ？」
私「(スティックを置いてもいいですか？)」この言葉が
喉元まででかかったのは何度目だったろうか。
きっと今日もデルメゼは不機嫌だろう。でも私はそれ以上に不機嫌。
だって回復間に合わないんだもん！

ぶっおじさんは喉が枯れてログインしてこない。
21時少し前
ぼっちさん「少し早いけどそろそろ行こうか」緊張が走る
                 「おじいないしあらぽんいこ」
アラドさん「はい！よろこんで」
終わりの始まりだ。

昨日の勝利の余韻になんか浸らせない。
デルメゼが青光りさせながら21時に出勤。
デルメゼ「ムオォォォォ！！」
私「(今日は…もうちょっと癒したい)」スティックを持つ手が震える。
数秒後日中暑かったせいか、ひんやりする床が気持ちいい。

私「ザオラル！ザオラル！」→ビーム→即退場
    「ベホマラー！ザオラル！あ！！！」
……スティックが反乱して通常攻撃してしまった……
ぼっちさん「よくあるよくある」その優しさが痛い。

ぼっちさん「やけにあらぽんにデルメゼいかない？」
もちもちさん「アラドさんひきよせのすずつけてません？」
アラドさん「(無言)」
退場後装備確認…あ、これアラドさんオートスキルで引き寄せてるんだ。納得

22時20分何とか勝利ﾊﾟｼｬｯ! Σp[【◎】]ω･´)
スティックを握り直す。明日が来るのが怖い。
みんなに支えられて何とか癒してる。

次回予告
デルメゼとの戦い 第3回  ～もちもちさん空を飛ぶ～
「そのジャンブ誰よりも高く、誰よりも可愛いかった…けど玉直撃」