ミジャクジャの冒険日誌

時代は2015年春先が終わろうとしている日本
客たちは賑やかな様子で食事を楽しんでいる
東京のスタバのカフェテラスにて店員に扮したルキーニが下手から現れる→


ルキーニ「間違いなく世界は破滅へと向かっている、宮廷ではまだ誰もきづいていないが
　　　　　　スタバにいる客なら誰でも知っている」

客Ａ「アプデ情報には何が載っている？」
客Ｂ「羽衣弱体化」
客Ｃ「誰か僕と結晶買い占めませんか？」
客Ｄ「なんてこった、またスパが弱くなった」

客Ｅ「我らの若きディレクターはスピードの今井恵理子が好きらしい
　　　　昨日のDQXTVでガチで好きだったんだなってわかってちょっとびっくりした」
客Ａ「メランジュを」
客Ｆ「メランジュをもう一杯」

客Ａ「多分踊り子は待機時間に目を瞑ればかなり強いよ、スティックは使わないだろうけどね」
客Ｃ「もうずっと盗賊の居場所はないからな」
客Ｅ「達人の宝珠は全てのモンスターからドロップだそうだ」
客Ｄ「メタスラコインは倍額だ！」

全員「まぁどうだっていいさ！俺達はカフェにたむろして欠伸をしながらアプデの時をまっているのさ！」


ルキーニ「おしゃべりな奴らめ！全て知っているようで何一つ知らない！一日中座って無駄に時間を潰すだけ
　　　　　　来る日も来る日も」

客Ｃ「また一日が過ぎた！」
客Ｆ「そんなことはどうでもいい」
客Ａ「FEif限定版予約できねぇぞ！」
客Ｇ「今日の市場の様子は？」
客Ｂ「我らの近き月末はあまりにも忙しすぎる」
客Ｃ「なんにせよゼノクロが出る」
客Ｅ「リキュールをもう一杯！」

客Ａ「昨日のDQXTVでまたアカウントを増やしたくなった！」
客Ｃ「それで招待、ドルバイクで疾走したい！」
客Ａ「ゼノクロ、FEif、スプラトゥーンはすぐそこまで来ている
　　　　その上ドラクエアップデート！」

全員「まぁどうだっていいさ、俺達はカフェにたむろして欠伸をしながら破滅の時を待っているのさ」

客Ｂ「前日出るゼノクロも時間泥棒なゲームだった」
客Ｃ「そして次の日にはドラクエ3.0ですぐに引き離される」
客Ｅ「聞いたところでは一か月後にスプラトゥーンらしい」
全員「一か月で、ゼノクロ終わらせても、今度は3.1とスプラトゥーンが被る！
　　　まぁどうだっていいさ黙示録にはうってつけ！」

ルキーニ「発売日が発表された時、WiiUユーザーは産褥で恐ろしい幻影を見たんだとさ
　　　　　　彼女は見た、どれだけ時間があっても足りない自分を
　　　　　　Wiiでメインアカウント運用しながらゼノクロして両立しても一か月後に終わってない！
　　　　　　彼女は見た任天堂ツリーハウスのライブ映像を
　　　　　　そして一か月後にはドラクエゼノクロスプラトゥーンをプレイする彼女の姿を！」
客Ｅ「見事にエキセントリック！」
客Ｄ「素晴らしいデカタン！」
客Ａ「俺には今時間が必要なんだ！」

全員「まぁでもどうだっていいさ、俺達はカフェにたむろして欠伸をしながら破滅の時を待っているだけ
　　　まぁどうだっていいんだ、俺達はカフェにたむろして破滅の時をまっているだけ
　　　何故なら俺達にあるのは退屈で惨めで悔しい現在だけ、あと四日後には起こってしまうのだから


　　　　　　　　　　　　　　「もうどうにでもなぁ～れ☆」