2月…… 最後の火曜日でございます。
あれよ あれよと 言ううちに ちゃっかり そこまでやってきている…… もうすぐ 春ですね~
ポカポカ陽気に さそわれて おさんぽしたいな…… 桃花道。
そういうわけで……(どういうわけ!?)
今回のドレスアップ テーマは 「推理より おしゃれが すきな名探偵」です。
●アタマ ⇒ 名探偵の鹿撃ち帽
●からだ上 ⇒ 夢の王国ドレス上
●からだ下 ⇒ ハート兵隊スカート
●ウデ ⇒ 族長のアーム
●足 ⇒ リンカのブーツ
下写真……(じっちゃんの名に賭けて! 真実は いつも一つ! とは限らない 好奇心の塊の イージスの図)
ではでは 超・簡単に解説をしますね。
▼ 「名探偵の鹿撃ち帽」を使いたい♪
鹿撃ちですから 本来 狩猟用の帽子ですね。
ところが この帽子を見ると かの名探偵 シャーロック・ホームズさんをイメージする人も多いはず。
そうです! 鹿撃ち帽が 探偵さんのシンボルになりすぎていて このテーマ以外だと使いにくくて 残念。
▼ かわいい アイテム ほにゃららら~♪
DQXショップから2月発売の 「ハート兵隊スカート」を さっそくチョイス。
2018年の バレンタインイベントで大人気だったアイテムなので そのまわりも かわいく揃えました。
下写真……(じっちゃんの名に賭けて! 真実は いつも一つとは限らない! の前姿 イージスの図)
◆ いろいろ いうよ♪ イージス! よも山ばなし♪ ◆
(テーマ外の内容です。恐縮ですが このまま書かせていただければと思います)
名探偵といえば 推理小説。
その推理小説を正しく作る指針に 「ノックスの十戒」があります。
(英国出身の ロナルド ノックスさんが 1928年に発表)
全部書くと 冒険日誌の文字数制限2000文字を超えるので……
今回は その 1~5までを ご紹介♪
1:犯人は 物語の当初に登場していなければならない
推理小説といえば その作品に登場する 探偵さんが 難解なトリックの糸を解きほぐし……
善良な顔をした 犯人の仮面を するどく はぎ取る…… このクライマックスは 本当に たまりません。
同時に 読者さんは 探偵さんよりも はやく 「犯人を予想したい」と思うモノ。
もし 一番目の被害者がでるまで 登場人物の一団に犯人がおらず 終盤の数ページで現れて……
「この人です」となったとき…… う~ん 読者さんの反応が想像できますね。
2:探偵方法に超自然能力を用いてはならない
探偵さんが 超能力を使って 事件を解決してしまうことですね。
「1」にもありますが 推理小説は 探偵さんと読者さんの思考をぶつけ合う戦いの場です。
探偵さんが 論理的な方法で 犯人のトリックやアリバイを崩さず……
もし 人知を超えたチカラで 「わかるから わかるの!」と 犯人を指さされても困りますよね。
下写真……(じっちゃんの名に賭けて! 真実は いつも一つとは限らない! の後姿 イージスの図)
3:犯行現場に秘密の抜け穴や通路が二つ以上あってはならない
推理小説の定番 「密室殺人」での注意点です。
部屋A(犯行現場)に 犯人が出入りした形跡がない…… つまり 密室。
その後 部屋Aに ひとつだけ出入りできる通路が 部屋Bから見つかった。
犯行時刻は限られていて だから そのとき 部屋BにいたZ子さんが犯人…… という感じ。
それが もし 部屋C 部屋D 部屋Eからも 部屋Aへ出入り可能な隠し通路があったら?
捜査も やりなおしですね。
4:未発見の毒薬や難解な科学的説明を必要とする機械を犯行に用いてはならない
こちらも 推理小説定番の 「毒殺」について。
このころは 警察など科学捜査の技術もすすみ 推理小説を好む層にとって 人気の題材だったようです。
ただ 作者にとって都合のいい効能の毒薬や どうして殺害できたのかわからない機械を使うと……
読者さんが 「?」になるでしょ! ってことです。
5:中国人を登場させてはならない
別に差別的な意味ではありませんよ。
ノックスさんが ご活躍された時代の 大衆的な 東洋(東アジア)の各国を まとめたイメージです。
霊山で修行を積んだ仙人や 忍者集団が 本当(印象的)にいると思われていたようです。
だから 犯人は 水面でも歩けます。とか 睨んだだけで 人も殺せます。とか……
そういうのは いけませんよ。ってこと らしいです。
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十戒うちの5つ 途中ですが ここまでの 共通点は……
その世界で 説明がつかないことを やって(書いて)は いけません。っということですね。