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ちょんまげパオーン

モロラルド

[モロラルド]

キャラID
: UY740-963
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

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モロラルドの冒険日誌

2014-08-17 22:27:20.0 テーマ:ハウジング

これは果たして本当に事件なのだろうか。。。(-""-;)

モロは馬場ちゃんの事が心配にはなるものの。。。
彼女の様子を見ていると毎日パァ~☆っと花が咲いたように楽しそうだし
それはそれで良いような気もしてくるのです。
けれどももし万が一の事があったときに馬場ちゃんを深く傷つける結果になっては
いけないなぁとも思うのです。
かといって、あの方が何も悪いことをしていないのに
勝手に決めつけて疑ってしまうということもしたくはないのです。
フレ宅のお庭(モロの癒しスポット)で静かに心を鎮めていたら、
やはり、真相を最後まで確める事が先決だと心の中の会議がまとまりました。

そこで早速、あの方のチームメイトであるIさんの事を思い出したのです。
彼女の直感力の鋭さと感性の鋭さは、
『リフォームの匠』としてチームメイト達から信頼されているのです。


モロは彼女にあの方の最近の行動について聞き込みをしました。

Iさん『あの方も時々アフロにしますよねぇ。。。』

モロ『そうなんですよ。あの方、結構度々髪型変えますよね?
あれはどうしてなのかわかりますか?』

Iさん『彼の動向は私にもよくわかりません。
ですが、とりあえず、バニー装着のオガ男とよくガタラの住宅村で
話し込んでいるのは知っています。』

モロ『バニー装着のオガ男!?それって。。。』

Iさん『そのオガ男さん。ちょっと前に彼女が出来たんですよ。
けれど最近その彼女が構ってくれないって嘆いてました。
ちなみにそのオガ男さんは私のの木工の師匠でもあります。
木工で結構稼いでいる噂も耳にしますね。』

モロ『なるほどなるほどぉ。。。(-""-;)』


ここへ来て『女』と『金』というキーワードがちらついてきました。
でも、それはオガ男さんの問題であって、あの方が関係してるのかはわかりません。
けれどもしかしたらそこにあの方の動機が隠されているかもしれないのです。
モロはオガ男さんの家に話を聞きにいくことにしました。

そこへ行くと、ちょうど彼女が旅行で不在らしく、
彼女に会えない時間をどう過ごしていいのかもわからず、
家の前でうなだれるオガ男さん(この時は悲しみに暮れたショックで一時的に人間の姿になっていたようです。)がいました。

オガ男さん『ひたすら木工で今日一日で80万稼いだんだ~!!!!』

モロ&通りすがりのご友人『は、80万!!!?』
単なる自慢かと思いきや、本人はうなだれてしくしく泣いているのです。

オガ男さん『こんな金稼いだ所であの人は帰ってこないんだぁ。。。
今日はずーっと木工ばかりやっていい加減もう疲れた。。。』

モロ『いやいや、明日旅行から帰ってくるのよね?(-∀-;)
なんでそんなに落ち込んでるのか意味わかりませんよぉー。。。』

オガ男さん『好きなんだぁーーー!!!!
好きなんだぁーーー!!!うおおおおーー!!!』

モロ(全然人の話を聞ける状況じゃないみたいだなぁ。。。( ̄0 ̄;)


てことでちょっと気分転換にと
彼女さんが喜びそうな事をモロなりに提案してみました。
モロ『コレ、今朝釣ってきたのぉ♪♪♪
良かったら旅先から帰ってきた彼女さんと一緒に食べませんか?』

オガ男さん『や、やめてくれーーー(  ;∀;)
魚臭い男は嫌われるだろうがー!!!うおおおおーー!!!』

通りすがりのご友人『あ、そうそう。臭いと言えばホルさん。例の物持ってきましたよ♪ニオイ消しにどうぞ♪♪』

モロ『例のもの?』

通りすがりのご友人『そうなんです。つい最近、木工で作る家具を作るときに
ふんわりとした香りを炊いて、その香りを染み込ませながら作業する事が重要視されてまして。。。その香りの具合によっては、その家具が大金で取引きされたりすることもあるくらいなんです。コレが香りの元なんですけどね♪』

そう言ってそのご友人は包んでいた布を開いてモロにその香りの元を見せてくれました。

それは、白くてサラサラ艶々していて、
表面がキラキラと輝いていました。。。
『まるでプクリポの髪の毛みたいだなぁ』とモロはつぶやきました。

通りすがりのご友人『あれー?ほんとに知らないんですねぇ。
これはあなたが思った通りでプクリポの毛なんですよ♪
プクリポの毛は木工家具の香り付けによく使われるんです。
湿気の強い日に特殊なロウソクの火で焚くと、ものによってはなんとも言えない素晴らしい香りが出るんですよぉ(^^)』


え!?Σ(゜Д゜)
ろ・う・そ・く!?

もしかして、あの方の動機ってそういうこと!?



すべての点と点が今まさにひとつの線で繋がろうとしていた。。。



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