2017年の回顧
当年はサブキャラクターに投下されたリソースが大幅に増えた一方、メインキャラクターであるカミリアへ投下されたリソースは減少しました。
サブキャラクター育成方針の変更
2017年は、年頭より望外のリソース投入機会に恵まれました。
これらのリソースは、サブキャラクターのストーリー進行に投入されました。
しかし、既存サブキャラクターのストーリー進行はゴールド獲得にほとんど寄与しないことが判明し、これらキャラクターのストーリー進行については、主要職において180スキルへの振り分けが可能となる水準へレベル上げが進むまで凍結することとしました。
新規サブキャラクターの作成と投下リソースの効率配分
余剰パッケージディスクを用いて新規アカウントを作成し、新たなサブキャラクターを作成しました。
サブキャラクター育成リソースの半分をこのキャラクターへ集中投入することにより、早期にサブキャラクターの運用可能な局面を増やすことを目指しています。
2018年への展望と抱負
キャラクター編
2018年は再構築と守勢の年になり、投入リソースの最適運用をより意識したプレイを強いられると予想します。
2018年は、投入可能なリソース量が大幅に減少することがほぼ確定しています。
現在のアッパーミドル戦略は継続しますが、2017年にアッパーミドル水準を達成している分野すべてについて維持することは困難です。
そのため、優先度の低い分野については、目標グレードの引き下げまたは分野の放棄を実施します。
これによって、ゲーム内収支を均衡させ、ゲーム内資産の維持を目指します。
新規サブキャラクターについては、ver4実装エリアのキラキラマラソン素材価格の動向によって、育成方針を変更します。
価格の上昇が見込めない場合は、ver2.3の到達による180スキル開放と錬金釜取得で日課の効率消化を目指します。
価格の上昇が見込める場合は、ver4.0到達を優先し、キラキラマラソンの実行機会を増やします。
ワールド編
ver4実装に伴う混乱は、遅くとも年度内に収まることが予想されます。
経済学的に白箱を見た場合、人口当たりの生産装備需要が白箱によって減少する一方、既存の職人による生産装備供給量が不変であれば生産装備価格は下落します。
新たな製品価格に合わせる形で、素材価格が下落し、キラキラマラソンランナーの収入が減少します。
貯蓄があっても日々の収入が減少することによって、プレイヤーの消費行動は抑制され、更に需要が減少するデフレスパイラル状態になります。
現状、防衛戦コンテンツや白箱ハントという行動そのものの面白さと、それによる獲得装備という利益に多くのプレイヤーが熱狂しており、批判的意見は注目されない状態にあります。
運営側も、とりあえず投入した新要素に対するプレイヤーの反応を確認している状態にあり、今後は各種確率のステルスアップデートやアナウンスを伴う仕様変更によって、批判的意見が主流化する前にプレイヤーの一時的熱狂を持続的なワールドの活性へと転換すべく継続的な調整が続くことと思われます。
影響の大きな新型防具の実装までには調整にめどがついている必要があることが、逆説的に現状が一時的である理由と言えます。